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2018年09月20日
TLPフランス語2018年度Aセメスター受講許可者の決定について

TLPフランス語2018年度Aセメスター受講許可者について、下記リンク先のように決定しましたのでお知らせします。

TLP仏語2018A受講許可者リスト

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2018年07月02日
TLPフランス語 2018年度Aセメスター編入候補生募集のお知らせ

下記リンク先をご参照ください。

2018SからAへの編入案内2018072

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2018年06月30日
フランス語でしゃべランチ 学年末拡大版企画「フランス語であそボード」(7/12)

7月12日(木)に開催される2018年度最後のフランス語でしゃべランチは拡大版となり、ボードゲームやカードなどのゲームであそぶ「フランス語でしゃべランチ+あそボード」となります。フランス語で食事をしたり、ゲームで遊んだりしましょう。

日時 7月12日(木)10時25分~14時45分
場所 KIBER棟314室

どうぞふるってご参加ください。

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2018年06月01日
2018年度TLPフランス語夏期研修参加許可者のお知らせ

標記の件につきまして、選抜の結果、下記の学生証番号の学生の参加を許可しますのでお知らせします。この後は連絡等に注意して、遅滞なく準備を進めて下さい。

  記
J1-170349
J2-170353
J3-170364
J3-170416
J3-170486
J3-170490
J4-170428
J4-170958
J4-171076
J5-170512
J6-170101
以上

 

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2018年05月28日
2018年度TLPフランス語夏季研修選抜筆記試験の教室変更について

本日(5月28日)の筆記試験ですが10号館203から1号館105に教室変更となりました。時間は予定通り18時45分からの予定です。

口述試験の日時は筆記試験後に担当の先生(アガエス先生)と直接お決めいただくことになります。

以上

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2018年05月22日
2018年度夏季TLPフランス語研修参加者募集のお知らせ

下記リンクより募集要項をご覧ください。

2018年度夏季TLP研修募集要項

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2018年03月31日
【重要】【TLP】S セメスター( S1 ・ S2 ターム)英語中級・上級抽選登録について

標記の文書が教務課から公開されましたが、TLP履修生にとって重要な点が注記で記載されていますので、注意喚起のため以下に再掲します。

(注3)【TLP履修者へ】上記のとおり、総合科目L系列「英語中級」および「英語上級」の抽選登録にあたり、一度当選した科目は原則として履修登録を削除することができません。TLP履修者用の科目と重複した場合も同様です。抽選登録に際しては、TLP履修者用の科目の開講曜限に注意してください。

自分が履修するはずのTLPの授業が設定されている曜限に、「英語中級」や「英語上級」を誤って登録した場合、TLPの履修が不可能になるということです。どうぞご注意下さい。

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2018年03月30日
2018年度TLPフランス語履修許可者(2年次編入生)について

2018年度TLPフランス語履修許可者(2年次編入生)については下記の通りとなります。

許可者なし

以上

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2018年03月30日
2018年度TLPフランス語履修許可者(2年次Sセメスター)について

2018年度TLPフランス語履修許可者(2年次Sセメスター)はこちらからご確認下さい。

授業の曜限はTLPのページの下部の時間割をご確認の上、同じコマに別の授業を入れないよう注意して下さい。

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2018年03月16日
2017年度TLP春季フランス研修(2018年2月)@パリ・ブリュッセル(3/3)

2017年度TLP春季フランス研修3回目の報告をお届けします。今回の報告は研修7日目から最終日までです。

研修7日目(2018/02/19)

皆さん、こんにちは。文科三類1年の小林拓海です。僕はかつてブリュッセルに住んでいた経験がありましたが、その際にはフランス語を習得できませんでした。そのため、いつかはブリュッセルでフランス語を使って生活してみたいという夢を持っており、フランス語を第二外国語として選択しました。今回の研修は僕の念願がかなったものでありました。

では、ここから2月19日の行程について振り返っていきたいと思います。大まかな行程は以下の通りです。

8時過ぎ
10時過ぎ
12時前
13時頃
14時過ぎ
18時過ぎ
ホテル (FIAP) を出発
タリスに乗り込み、Gare du Nord(パリ)から ブリュッセルへ
Gare du Midi(ブリュッセル)到着
ホテル (Hôtel du Congrès) に到着、Mme Watanabeと合流、以降市内観光
昼食、以降再び市内観光
夕食

実はこの日はトラブルが多発しました…一つ目はGare du Nordに向かう電車に乗り込んだ、Denfort-Rochereau駅にて起こりました。その日は月曜日ということもあり、電車が大変混みあっていました。日本の満員電車を想起させるようなこの電車に我々は複数のドアに分かれて乗車しようとしました。しかしながら、スーツケースを携えていて、より乗車が困難な状況になっていた我々のうち二人が乗車できず、駅に取り残されてしまいました。我々が動揺を隠しきれないなか、次の駅にて第二のトラブルが起きました。人身事故により電車が運転見合わせとなってしまったのです。幸い、逆方面の電車は動いていたため、予定していたタリスに乗り遅れることが濃厚となったものの、前の駅に取り残されていた二人と合流し、メトロを使ってGare du Nord へと向かいました。Gare du Nordには予定していた時刻の1時間以上後に到着したため、予定していたタリスに乗れませんでしたが、ドリブル先生が後発のタリスのチケットに変更してくださったおかげで、大事に至らないままブリュッセルへと向かうことができました。タリスは乗り心地が快適だったうえ、内装がとても上品で、とてもリラックスした時間を送ることができました。

1時間半ほどの乗車時間を経て、我々はブリュッセルのGare du Midi 駅に到着しました。流れてくるアナウンスはフランス語のみならず、フラマン語や英語もあり、ブリュッセルの国際都市としての一面を垣間見ることができました。ここにて三番目のトラブルが発生しました。ブリュッセルのメトロがストライキを決行しており、ホテルまでの最短の交通ルートが遮断されてしまったのです。ストライキという日本では実際にはなかなか起こらないものに驚愕しながらも、我々はトラムとバスを乗り継いでホテルに向かいました。

ホテルに到着するとMme Watanabe(ULBで日本語を教えになられている方)とお会いし、ブリュッセルの中心街へと歩みを進めました。その途中では王宮や最高裁判所といった壮大な建築物があり、感銘を受けたのとともに、最高裁判所では現在、数年前のブリュッセルで発生したテロの裁判が行われていると聞き、テロがブリュッセルに落とした影を感じ取ることができました。このように2時間ほどブリュッセル中心街を散策したのち、昼食をとりました。多くの人がクロック・ムッシュやオムレツを注文し、僕はキノコ入りオムレツとセセメルという飲み物を注文しました。セセメルはMme Watanabeからもそして店員さんからもあまりお勧めはされなかったものの、好奇心にそそられて注文してしまったのですが、アイスココアのような味でとても飲みやすかったです。ときにはチャレンジ精神を持つことも大事なのかなとは思いました。


 グランプラスで集合写真

昼食後は再び散策をし、ブリュッセルの中でも指折りの観光地であるグランプラス、そしてその近くにある小便小僧の見学へと向かいました。グランプラスの中心部から周りを見渡すと歴史的な建造物に囲まれていることが分かり、その一つ一つに細かい装飾が施されているのが見えました。長い間繊細さが保たれ続けていたことにただただ驚きを隠せなかったのとともに、建物一つ一つにそれぞれ様々な意匠が凝らされていたことにとても魅せられました。小便小僧は日によっては衣装が着せられていることがあるそうなのですが、この日は衣装が着せられていなかったため、小便小僧の昔から変わらない姿を見ることができました。この後我々の多くはダンドワという有名なワッフル店でワッフルを購入し、ベルギーのスイーツを堪能しました。

18時過ぎになると我々はグランプラスの一角の有名なベルギー料理店に入り、夕食をとりました。そこで多くの人が注文したのがベルギー名物、ムール貝。様々なソースを選択することができましたが、僕は白ワイン蒸しを選び、フリッツ(ポテト)とともに食べました。量はとても多かったのですが、その味のおいしさによっていとも簡単に平らげてしまいました。レストランから出るとそこにはライトアップされた市庁舎をはじめとする夜のグランプラスが広がっており、その美しさにくぎ付けになりながらも、ホテルへと帰っていったのでした。

夜のグランプラス
ボリューム満点のムール貝

研修 8日目(2018/02/20)

Bonjour! TLPフランス語、理科二類一年の松永悠希です。研修8日目となる今日の行程は、以下の通りでした。




ブリュッセル自由大学(ULB)での発表・交流
オルタ美術館の見学
王立美術館、マグリット美術館、楽器博物館のいずれかに各々見学
ULBの学生さんと夕食

トラムで向かったULBはとても広い敷地を持っていて、その一角で私たちは日本語を専攻しているULBの学生さんたち約40名と顔を合わせました。そう、彼らが昨日お会いしたマダム・ワタナベの教え子たちです。最初の自己紹介でULBのみんなが私たちの名前をすぐに覚えてくれたことにはまず驚きました。その後、グループCのメンバー(小林拓海、度曾亜衣子、増田桃佳、堀井雄太)が日本の歌舞伎と芸者、その化粧についてフランス語でプレゼンテーションを行いました。動画もたくさんあり、ベルギーの学生さんたちはかなり興味を持ってくれたようでたくさんの質問をしてくれました。(もちろんフランス語で!)

 プレゼンテーションの様子

プレゼンの後は日本人学生1人にベルギー人学生3人のグループに分かれて美容に関するテーマについてディスカッションをしました。一度に3人のネイティブに囲まれると緊張したし、フランス語の単語がわからなかったりしてなかなかうまく意思疎通できずひやひやしました。なんとか身振り手振りも加えて会話をしていくと、日本とベルギーの文化の違いを知ることができました。ベルギーの学生は日本の学生と比べてあまり化粧や染髪をしていなかったり、タトゥーはベルギーでは普遍的なものであったり…などと興味深いものでした。2回目に別のグループを組んだ時は多少慣れたのか、比較的話しやすくなっていましたが、これらの話し合いで私はもっとフランス語を話せるようになりたいと思いました。

ULBの学生と集合写真

記念に集合写真を撮った後は数人に分かれてULBの学生さんたちと一緒に昼食をとりました。私たちは大学内のカフェでサンドイッチやパニーニを食べましたが他にも学食のような所で食べた人もいたようです。とても解放された空間でフランス語を話しながらサンドイッチをほおばる、なんてすてきなひと時だったでしょう!

昼食の様子

ベルギーの学生さんの話を聞いていると、日本のアニメや漫画などがきっかけで日本語を始めたという人が多かったです。やっぱり日本のポップカルチャーは世界の人を虜にするものなのだと感心しました。ほかにも映画や音楽など色々な話をして盛り上がりました。私のちょっとした疑問で、どうしてブリュッセル自由大学という名前なのかと聞くと、国家やカトリックという政治や宗教からの自由という意味が込められているのだと教えてくれました。ULBの学生たちがみんな生き生きとしているのも納得できます。

午後はULBを離れ、アメリカ通りにあるMusée Hortaを訪問しました。これはアール・ヌーヴォーの建築家ヴィクトール・オルタが建築した邸宅で、世界遺産にも登録されているものです。正面は6メートルしかないというこの小さな建物の内部を、実際より遥かに広く感じさせるためにどれほど多くの工夫が凝らされているかをマダム・ワタナベがとても丁寧に説明をしながらガイドしてくれました。特徴的なのは、狭さを感じさせない螺旋階段の造りや部屋中を明るくするガラスの光の使い方、室内の至る所に散りばめられた植物モチーフの曲線美などで、私はこの美しい空間のなかでアール・ヌーヴォー調の独特な雰囲気に浸ることができました。

 オルタ邸の外観

オルタ美術館を見学した後、マダム・ワタナベは授業があるので大学へ戻り、私たちは次の目的地へと向かいました。はじめは王立美術館に行くという予定が組まれていましたが、近くにはマグリット美術館や楽器博物館などの素敵な美術館も並立していたのでドリブル先生は自由行動にしてくれ、私たちは各々が好きな美術館に足を運ぶことになりました。

私はほかの何人かと一緒にマグリット美術館を訪ねましたが、時間が限られていたので足早に館内を回り、絵画を鑑賞しました。ベルギーを代表するシュールレアリズムの巨匠ルネ・マグリットの作品が200点も所蔵された、世界で最も充実したコレクションだそうで、見たことある名作のほかにも様々なテーマの作品も見られました。マグリットの非常に独特な世界観や深い質問を投げかける作品の数々に私はあっという間に虜になってしまいました。最後にはお土産もちゃっかり買って集合時間に急ぎました。
ほかのみんなも十分楽しんだようでワッフルをほおばって戻ってきた人もいました。美術館で過ごす時はとても早く感じます。機会があったら次は他の美術館にも行ってみたいです。

     
     
↑マグリット美術館、楽器博物館、ワゴン車のワッフル

美術館を満喫した後はULBに戻ってベルギーの学生たちと合流し、夕食のイタリアンレストランに向かいました。レストランに向かう道では、みんな学生さんと一緒にフランス語で喋りながら歩きました。いかに母国語ではない言語で会話を持たせるかに苦労することもありましたが、これによってフランス語の聞き取り能力や表現能力が上がったことを感じた人もいたことだと思います。

 ULB、夜の校舎

レストランの2階席はほとんど私たちの貸し切り状態でした。ベルギーの学生と日本の学生が隣り合うようにして長テーブルを囲み、メニューを見ながら話しました。話に夢中になりすぎて気が付かなかったのか、他のテーブルに料理が到着したとき私たち一帯のテーブルは注文さえとっていなかったのです!これにはさすがに驚きました。料理にありつけてからも、ピザやパスタをほおばりながらみんな話を咲かせてとても楽しい様子でした。

しかし、たまにベルギーの学生たちが内輪でフランス語を喋ることがあり、ナチュラルに早口だしフランクな言い方なので余計理解しにくかったです。頑張って自分からフランス語で質問を考えて会話をしようと心がけました。答えてくれたときも、もちろん耳に入ってくるフランス語が百パーセント聞き取れるわけでもなく、知っている単語をキャッチしてあとはオーラで理解していました。しかし、これも最初大学で初めて会った時よりもわかるようになっている気がしました。やはり、日本の大学の教室のなかでフランス語を学んでいるだけでは得られないような生の体験ができることはとても素晴らしく、自分で実際にフランス語を使う場が増えれば増えるほど言語能力は上がるものだなあと感じました。

     
 ↑夕食の歓談の様子

さて、夜も遅くなって眠くなってきた頃、そろそろ帰る時間になりました。ドリブル先生とマダム・ワタナベも会話を弾ませていたようです。私たちは最後にレストランの前で集合写真を撮りました。
ベルギーの学生さんはみんないい人ばかりで、日本についてもたくさんの興味を持ってくれていました。会話の9割がフランス語で、向こうはあまり日本語を使ってくれませんでしたが、とても充実したひと時でした。明日もまたULBに行きます。ブリュッセルで過ごす日数も残り少ないですが、もっとフランス語を使ってみんなと仲良くなりたいと思います。ではまた! À bientôt !

記念写真

研修 9日目(2012/02/21)

Bonjour ! 文科一類1年の甲斐凜太郎です。研修も終わりが近づいてきた2/21のブログを担当させていただきます。研修9日目は10日間の中で最もフランス語を浴びに浴び、私達TLP生にとって非常に得るものの多い1日となりました。

   

朝は7:30と早めに集合し、昨日に引き続きトラムでULB(ブリュッセル自由大学)へと向かいました。まず始めにULBの学長さんにお会いし、その後はULBで日本語を教えていらっしゃるマダムワタナベにキャンパスを案内していただきました。自習室や図書館を見学して真っ先に気付いたのは、中に差し込む日光の多さとその開放感です。ベルギーは曇天・雨天の日が非常に多いため、いかに部屋の中に日光を取り込めるかが建築家の腕の見せ所なのだそうです。最後にカフェでコーヒーやワッフルをテイクアウトした後、ULBの学生の元へと向かいました。

 

この日は2人のULB生による日本語でのプレゼンが行われました。2人とも非常に日本語が上手でプレゼン力も高く、内容・形式ともに大変勉強になりました。1つ目のプレゼンは、日本の漫画とベルギーのバンド・デシネ(フランス語圏におけるコミックの呼称)の違いについてでした。ベルギーはタンタンやシュトロンフ(英語ではスマーフ)など世界で親しまれているバンド・デシネを生み出しています。TLP生も、後ほど何人かタンタンを購入していました。そして2つ目のプレゼンでは、日本とベルギーそれぞれに特有の言語表現を紹介してくれました。日本語に敬語表現が充実しているのは日本人が皆知るところですが、フランス語にも独自の言い回しがあります。例えば1度くしゃみをした人にはÀ tes souhaits(願いが叶いますように)、2度くしゃみをした人にはÀ tes amours(恋愛が上手くいきますように)と言います。このプレゼンやそれ以外の生活を通して、フランス語特有の言い回しや文化を現地で学ぶことができたのは、とても貴重な経験でした。

 

お昼はULB生とともにカフェテリアで昼食をとりました。僕はVol-au-ventという、パイ生地のパンにクリームソースがかかったベルギー料理を食べ、大変美味しくいただきました。次の予定までにゆとりがあったので、そのままカフェテリアで談笑しました。皆日本語を学んでいるからか、日本を訪れたことのあるULB生が多かったので、日本の話で盛り上がりました。温泉で裸になるのは恥ずかしい、トイレのウォッシュレットが気持ち良いなど、様々なことが彼らにとって新鮮だったようです。

 

午後はULB生とともに授業を受けました。英語圏の国の歴史・文化についての授業で、全て英語で行われました。授業の長さが2時間(途中5分休憩あり)だったので寝てしまわないか不安でしたが、シェリダン・レ・ファニュの小説を通してゴシック小説やロマン主義を考察するという大変興味深い授業だったため楽しむことができました。授業で扱われていたレ・ファニュの小説をその後大学の本屋で購入したので、春休み中に読んでみようと思います。

 

夜はCHEZ LEONというよく知られたレストランで、ULB生との最後の晩餐を楽しみました。僕はガーリックオイルとバターのかかったムール貝、フリット、エビクリームコロッケ、そしてクレームブリュレを食べました。どれも非常に美味しく忘れられない味で、いま文章を書きながらよだれが出てきてしまいます。当たり前のように出てくるおかわり自由のパンもとても美味しく、レストランで食事するたびにテーブルの誰よりも多く食べてしまいました。

   

昼に引き続き夜も話に花が咲き、僕の座っていたテーブルでは日常的によく使う語を互いに教え合いました。僕の口癖である「ヤバイ」も気に入ってくれたようで、僕が無意識に「ヤバイ」という言葉を発するたびに「ヤバイヤバイ!」と笑って真似をしてくれました。終盤はなぜかフランス語の歌の大合唱となり面食らいました。TLP生の中にも歌詞を覚えており合唱に参加している人がいて驚きました。これからはフランス語の歌や映画も積極的に開拓していこうと思います。

 

最後は別れを惜しみながらULB生との時を過ごしました。たった2日間ではありましたが、多くのULB生と仲良くなることができ、「6月に日本に行くからその時は一緒に食事しよう!」と言ってくれた人もいて、とても嬉しかったです。フランス語漬けだった研修8日目は、改めて異文化交流の楽しさを実感することのできる1日となりました。それでは、Au revoir !

 

研修 10日目(2012/02/22)

夢の中で過ごしたような一日だった。最後の夜にはしゃぎすぎて寝不足なまま、僕たちは春めくブリュッセルの街を歩いた。このころにはもう、僕たちは街並みや空気の香りに慣れていたし、気温も暖かくなってきていた。まだ帰りたくないな、もっと遊びたいな、もっとフランス語を話したいな。そんな言葉とともに、それでも満足げなため息が、なんども口から漏れた。 

朝9時頃、僕たちはホテルを出発しました。まずは、ベルギー在住のClementineさんとペットのキヨちゃんに道案内されながらEU本部へと向かいました。正面玄関の前で真っ先に目に入ったのは、円形の壁に大きく貼られたシモーヌ・ヴェイユのポスターでした。ヴェイユは国際的に人道的活動を展開したフランスの著名な政治家です。奥へ進んでいくと、有名な国旗群が見えてきました。EU本部はどの建物も荘厳で美しく、メンバーの全員が、いつかはこんなところで働いてみたいと願ったことと思います。

 

次に、ヨーコ・ツノ通りへ買い物に行きました。この通りの本当の名称は『ギャルリー・サンチュベール』と言いますが、ブリュッセルで人気な漫画のヒロインの名前を取ってこの名前で親しまれています。ここへ来るのは研修通して三度目となりますが、ゆっくりとお店を見ながら買い物ができるのはこのときが初めてでした。Pierre Marcolini, Neuhaus, GODIVA, Mary, Leonidas…有名なチョコレート店が立ち並ぶなか、雑貨店や、到底手を出せないようなジュエリーショップ・高級靴屋なども見られました。僕はお土産のチョコレートをたくさん買いました。またPierre Marcoliniではエクレアを買って食べ歩きしました。ベルギーのエクレアは日本のものとは少し違います。生地の中にクリームが入っているだけでなく、生地の上にも分厚いチョコレートやキャラメルの層があるため、種類によって全然違う味が楽しめます。僕はコーヒー風味のものを食べました。思っていたより上品な味付きでとても甘く、大変満足しました。一個5ユーロ(約700円)もする贅沢なおやつでしたが、後悔はしていません。

 
 

それからスーパーに寄りました。ベルギーでお土産を買う最後のチャンス。配布用のチョコレートにチーズ、バター、ワイン、ビールなどを大量に入手した僕たちは、それぞれ巨大な買い物袋をぶら下げてお店を後にしました。僕はこのとき、姉のためにベルギー名物の白ビールを買いました。白ビールとは小麦で作ったビールで、さわやかな味わいが特徴です。

買い物が終わったらお昼ご飯。僕たちはベルギーの郷土料理が楽しめるこじんまりしたレストランで食事をしました。ベルギーでの研修も4日目となっていたので、僕たちはすでにベルギー料理をかなり食べていました。また、ULBの学生からもおいしいご飯情報をたくさん手に入れていたので、これはおいしかったよ、あれはお勧めしないって言われたよ、などと情報交換をしながらメニューを選びました。僕が選んだエビのスパゲッティは絶品でした。

以上で、研修らしい全行程は終了しました。僕たちは、快適だったホテルに別れを告げ、行きと比べてかなり重くなったスーツケースを引っ張りながら帰路につきました。トラムからTGVに乗り継いでパリに着くまで約3時間。僕はこの間をほとんど寝て過ごしてしまいました。本当はここで車窓からの風景などをご報告できたらよかったんですが、僕に言えるのは、TGVのシートは日本の新幹線と比べて広くて柔らかく、とても寝心地がよかったということだけです。

 

シャルル・ドゴール空港につくと、僕たちは懐かしさから感嘆の声を上げました。初日に亜衣子が『ねこふんじゃった』を弾いた空港のピアノに、初めてのユーロ使用で戸惑った券売機。たった1週間ちょっと前のことなのに、ずいぶんと昔のように感じられました。

空港では、フライトまで5時間ほど時間をつぶすことになりました。荷物を預けてセキュリティチェックを受けると、残りは自由時間でした。最後までマカロンのお店に並ぶ子もいれば、お土産を買い足す子もいました。また、軽く夕食もとりました。そしてすることがなくなると、ただ座ってしゃべったり、まどろんだりしました。毎日忙しくて活動に富んだ研修でしたが、最後の時間は本当にゆっくり進んでいくようでした。

 

帰りの飛行機は12時間。ここは起きていようと思いましたが、やっぱりほとんど寝てしまいました。1つだけ、『君の膵臓を食べたい』という映画を観ました。メインヒロインの桜良は、膵臓の病気で1年以内の死を宣告された少女です。そんな彼女に対し、生きていられる大切な日々なんだからやりたいことをやったほうがよいと諭す主人公ですが、彼女は「一日の価値は全部一緒」と言い放ちます。君だって明日死ぬかもしれないんだから、と。今回の研修は、毎日が大切でした。それは、ずっと前から楽しみにしていたからでもあり、たくさん準備して参加したからでもあり、大学生には多額なお金を払ったからでもあります。でも桜良に言わせると、そんな研修の日々も他の普通の日々と価値は変わりません。良く言うならば、いつだって研修中と同じくらい楽しめるし、勉強できるということです。僕たちはこの研修を無駄にしないために、これからもフランス語、およびその他の知識を習得して行く必要があるのだと思います。

東京、羽田空港。僕たちはドリブル先生に寄せ書きを渡す。全部フランス語なんだね、と褒める先生は、でも何人か名前のスペル間違ってるよ、と笑う。先生の大きな姿が去ってしまうと、いやがおうにも研修の終わりを突き付けられる。なんとなく別れづらく空港のカフェに入るが、バスの時間が近づくごとに一人、二人と帰ってゆく。電車で帰る僕は、気が付けば最後の一人になっていた。バラバラなルートで帰りながら、それぞれLINEで別れを言う。ひとつずつじっくり読んでから、僕も空港を発った。

 

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以上、7日目から最終日までの報告でした。参加者の皆さんの興奮が伝わってくる報告だったと思います。お楽しみいただけたでしょうか。

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2018年03月15日
TLP フランス語 2年次Sセメスター編入候補生募集につき審査日程のお知らせ

標記のお知らせです。詳細は下記リンク先の文書をご覧ください。

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2018年03月13日
2017年度TLP春季フランス研修(2018年2月)@パリ・ブリュッセル(2/3)

2017年度TLP春季フランス研修@パリ・ブリュッセル報告の第2回、3日目から5日目までの報告です。第1回はこちらをご覧ください。

研修 3日目(2018/02/16 午前)

初めまして。TLPフランス語・文科三類の山西みな美と言います。16日(金)午前のスケジュールは以下の通りでした。

・ホテル近くのFranprixで買い物
・電車でパリ政治学院(SciencesPo)最寄駅まで移動
・SciencesPo見学
・現地の学生とカフェに入って交流

この日の朝私たちはFIAPを出発し、Franprixというパリ市内でよく見かけるスーパーに入りました。そこでは寿司などの種類の豊富な冷凍食品の在庫が充実しており、共働きの多いフランス人の生活スタイルが垣間見えたようで個人的に面白かったです。

そこから我々は最寄りのGlacière駅から電車に乗り、Saint-Sulpice駅まで移動した後、徒歩でパリ政治学院(通称:シアンスポ)へ向かいました。シアンスポはとても綺麗で上品な街の続きに立地し、日本の大学のように大きな門をくぐってから大学の敷地内に入るのではなく、気づけば敷地内にいるような街と一体化した雰囲気がありヨーロッパらしさを感じました。

 

シアンスポでは図書館が構内に3つあり、1割の蔵書しか自ら直接手に取ることができず、ほとんどの書籍は窓口で申し出をしてからしか手に入れられないということ、またほとんどの蔵書が英語で書かれているといった説明がありました。建物が細かく分かれているため建物間の移動が少し大変そうだなという印象を抱きつつも、図書館での学生の熱心な勉強姿や図書館員によるサポート体制の良さ、学生の国籍の幅広さをみて、自分もここで勉強してみたいと思いました。その後大学構内で「Ramen-toi」という、日本に興味・関心をもつ学生からなるシアンスポのサークルの所属メンバー3人と会い、一緒に近くのカフェに入り談笑しました。私は隣に座っていた学生に対し「なぜフランス人にとって難しい日本語を選んだのか」と聞くと、彼が「日本の歴史や文化に興味があり、大学で日本史を勉強したり、日本の漫画を読んでいる」といってくれたため、私が今年の成人式で着た振袖の写真を見せたところ、彼は帯の結び方や成人式という日本独特の催し自体などについてとても興味を持ってくれ、嬉しかったです。その後、私がマカロン好きだということを知ると、マカロンを売っているパリの有名なお店を紹介してくれました。フランス語で会話をすることはもちろん楽しかったですが、自分たちが興味を持つ共通の話題について言語の垣根を超えて盛り上がれたことが嬉しく、言いたいことをうまく表現できなかった時はもどかしさを感じました。

 

研修 3日目(2018/02/16 午後)

ここから先は、16日午後担当の理科一類大宅由倫がお送りいたします。

お昼は、モロッコ料理店「Le Méchoui du Prince」に行きました。店名のPrinceは通りの名前Rue Monsieur le Princeから。住宅街のような雰囲気の中、世界各国の料理店が並ぶ国際色豊かな通りでした。モロッコはアフリカ大陸北西にある国でフランス語が話されています。皆モロッコの伝統料理であるタジンtagineやクスクスcouscousを食べました。食前に甘いミントティを飲みましたが、ミントの葉がたくさん入ったグラスに高いところからミントティを注ぐパフォーマンスにみんな大はしゃぎでした。

 

私はMeknesという羊肉と焼き茄子のタジンを食べました。久しぶりの羊肉でしたがレモンやオリーブとの相性が良く、美味しかったです。しかし、タジンもクスクスも量が多く食べきるのに苦戦する人も。私は自分のタジンを完食後友達の牛肉のタジンも食べて今回の旅で最もお腹いっぱいになりました。

  

昼食の後は、ルーブル美術館Musée de Louvreに行きました。午後3時過ぎと遅い入館だったため、それほど並ぶことなく中に入ることができました。夕食の時間があるので、自由に見て回れる時間は2時間のみ。ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、モナ・リザ…初めは、有名どころから回るために行き先が被って半数以上が一緒に回っていましたが、回るペースの差によりだんだん分離し最終的に私は友達2人と回りました。私にとっては10年ぶり2度目のルーブル美術館でしたが、TLPでフランス語を勉強したおかげで気になった絵の解説が読めてとても面白かったです。

   

途中でたまたま目についた絵の題名が 「Saint François-Xavier rappelant à la vie la fille d’un habitant de Kagoshima au Japon」。聖フランシスコ・ザビエルが鹿児島に住む人の娘を生き返らせている絵、とのこと。「鹿児島?!」「え、でも周りがアジア人に見えない」…とワイワイ言いながら鑑賞。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品が並ぶ展示室内では、中学校の美術の教科書に載っていた「聖バプティスト」の絵を見つけました。楽しくなって解説文を読んでみると…なんと、その絵の二つ隣の絵でかなり自己主張してくる生首も聖バプティスト。え、一方ではあんなに綺麗な聖人なのに生首になるの?!との驚きで束の間絶句。

   

ガイドブックに頼って、有名絵画を見ながら超特急で回っていましたが、フェルメールの「レースを編む女 La Dentellière」の場所がガイドブックとは異なっていてなかなか見つかりませんでした。フランス語で係員さんに聞いてみると、「Allez tout droit.〔まっすぐ行ってください〕」と言われました。あれ、方向そっちなの?と思いながらまっすぐ進むことしばし、来すぎたかと思ってまた係員さんに絵の場所を聞いてみると、やはり直進するように言われました。急いで直進し続けると、「レースを編む女」を発見。写真を撮って、その時点で集合時間5分前。間に合わない!と思いつつ早足で「Sortie〔出口〕」の看板を追っていくと、意外と看板がたくさんあり迷うことなく集合場所に到着しました。

しかも生徒の中では一番乗り。その後みんな無事集合しそのまま美術館直結の駅からメトロに乗ってホテルへ。ルーブル美術館駅のホームには、美術館にある石像のレプリカがいくつも並んでおり、電車が発車する瞬間まで私たちを楽しませてくれました。

昼ご飯が効いていたのか、この旅行中で初めて夕食前に空腹を感じていませんでしたが、この日もホテルでしっかり夕食を食べました。

研修 4日目(2018/02/17)

理科ニ類の里見紗弥子です。

研修4日目の17日は、午前中にオルセー美術館、午後にエッフェル搭とシャンゼリゼ通りを訪れました。

元々この日の午前はセーヌ川でクルージングの予定だったのですが、セーヌ川の増水のため代わりにオルセー美術館を見学することになり、朝のパリを散歩したあと美術館に向かいました。オルセー美術館は19世紀の美術作品を専門的に展示していて、ゴッホの『自画像』やミレーの『落穂拾い』、ルノアール、モネなどのおなじみの名画が所狭しと飾られています。私は秋学期に近代西洋美術の授業を選択していたため、これらの絵を間近で見られたのは個人的にも非常に嬉しかったです。

また、およそ100年前の駅舎を改修してできたオルセー美術館には、ホールにかけられた当時からの大時計など駅の面影が残り、収蔵作品だけでなく建物を楽しむこともできました。前日のルーヴル美術館と同じく、建物も所蔵作品も見どころがありすぎて見切れないのが残念で、ぜひいつかまた行きたいなと思わせてくれます。

 
オルセー美術館中央ホール  ミレーの『落穂拾い』

見学を終えて館外に出ると朝の曇り空とは一転して晴れ間が広がってきていて、午後のエッフェル搭からの眺めに期待が高まります。美術館から歩いてエッフェル搭の近くまで移動し、ビストロでお昼ご飯をいただきました。ビストロはシックでおしゃれな雰囲気で、私がいただいたラビオリとチーズの盛り合わせもすごく美味しかったです。

ランチの後はエッフェル搭ツアーへ。陽気なガイドさんがエッフェル搭近くの写真撮影スポットから搭の二階部分まで、パリの街やエッフェル搭の歴史や雑学を解説しながら案内してくれました。(因みにガイドが英語だったのと、私たちの他にアイルランドからの旅行者の方がいらっしゃったのとで、久しぶりに英語を使いました。) エッフェル搭に着く頃には天気は快晴、絶好の観光日和となり、みんな写真を撮りまくっていました(笑)。塔の二階部分からはパリの街が遥か遠くまで一望でき、絶景を楽しむことができました。

夕方エッフェル塔を後にし、またここでこれまで引率して下さっていた寺田先生とお別れしました。研修が企画される段階からお世話になり、現地でも私達を見守って下さった寺田先生には改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

この日最後の行程、シャンゼリゼ通りでのショッピングは、歩き通しの1日の終わりとは思えないほどみんな様々なお店を訪れて、お菓子や服、本などの買い物を楽しんでいました。私も本屋でハリーポッターシリーズ1巻目のフランス語版を購入しました。まだまだ難しいけれど、早く読めるようにこれからもフランス語を頑張ろうと思います!

 

盛りだくさんの1日でしたが、この辺りで次の増田さんに繋ぎます。

研修 5日目(2018/02/18)

TLPフランス・ベルギー研修5日目のブログを担当いたします、文科3類の増田桃佳です。

5日目はパリを少し離れ、ベルサイユ宮殿まで足を運びました。フランス絶対王政の象徴であるベルサイユ宮殿はルイ13世が建てた狩猟の館を起源としており、ルイ14世の約半世紀にも及ぶ改築によって、17世紀を代表するバロック建築となりました。宮殿および庭園は巨大で、とても1日では見て回れない大きさです。私たちは、この日だけで8時間近く歩きました。

宮殿には、9時45分ごろに到着しました。正門の前には馬にまたがるルイ14世の像が見え、私の胸は高鳴りました。「わあ!憧れのベルサイユに来ちゃった、どうしよう!」そんな気持ちでした。というのも、私は大のベルばら(池田理代子著『ベルサイユのばら』)ファン。『ベルサイユのばら』をきっかけにフランスに興味を持ち、フランス語を勉強し始めました。ベルサイユに来て、興奮しないはずがありません。団体用入り口の前でドキドキしながら、宮殿内部に足を踏み入れる時を待ち構えていました。

 

団体の入場に遅れが発生し、宮殿の見学は予定よりも25分ほど遅く開始しました。荷物検査を済ませ、音声ガイドを受け取り、見学スタート!(早く回らないと集合時間に間に合わないと思いつつ、じっくり見学し、研修メンバーの中では最後尾になってしまいました…)

宮殿内部に入り、まず初めにたどり着く見学ポイントは王室礼拝堂です。バロック様式の白と金に統一された荘厳な礼拝堂で、ルイ16世とマリーアントワネットの婚礼が行われた場所でもあります。

順路に従って進むと、次は王の正殿を見学できます。王の公式の儀式が行われた場で、ヘラクレスの間、豊穣の間など、ギリシャ神話の神々をテーマとした7つの間が続きます。王室選りすぐりの絵画と、当時の様子を思わせる調度品や装飾は見応えがありました。

王の正殿を抜けると、ベルサイユ条約が調印された有名な鏡の間があります。知り合いがこの鏡の間を「成金趣味で品がない」と形容していたのを思い出します。確かに、過剰な装飾は「品がない」と言えるのかもしれません。しかし、実際に訪れてみると、男性的な力強さがあり、無限の広がりを持つかのようなこの回廊に圧倒されました。美しいと思うことを強いられているようでした…。

 

鏡の間の次は王の居殿を見学しました。どちらかというと、王の居殿よりも王妃の居殿の方に興味があったのですが、あいにく王妃の居殿は閉鎖中でした…。残念…。

宮殿内をゆっくり回っていたら、お土産を買う時間も、大理石の中庭(宮殿の中庭部分)に行く時間もなく、集合時間になってしまいました。残念すぎる…。

全員が集合してのち、庭園を散策しつつ昼食へと向かいました。ベルサイユには水源がなかったため、ルイ14世は10キロも離れたセーヌ川から水を引き、庭園を造り上げたそうです。宮殿よりも、庭園に力を注いだとか。

昼食はベルサイユ市内にあるケバブ屋で食べる予定でした。しかし、道に迷い、ケバブ屋にやっと着いたと思ったら、休業中でした。仕方なく私たちは来た道を戻り、LE BASSIN DE NEPTUNE というカフェレストランで食事を摂りました。(昼食にありつくまで1時間半も歩きました!(笑)私はcoq au vin(雄鶏の赤ワイン煮込み)を注文したのですが、たくさん歩いた後の食事は格別でした。メインの後はみんなでチーズを食べ、その際アルベリック先生からフランスのチーズについてのお話を聞くことができ、興味深かったです。

 

昼食の後はプチトリアノンへ。ルイ15世の公妾ポンパドゥール婦人の発案で建てられた離宮で、ルイ16世はこれを妻のマリー・アントワネットに贈りました。格式張ったベルサイユ宮殿を嫌ったマリー・アントワネットは、お気に入りの人たちと一緒にこの離宮に籠るようになりました。離宮の内装は優美なロココ様式で、王妃の私生活が垣間見られます。花のモチーフが多く、ベルサイユ宮殿とは対照的に少女的で可憐な空間でした。

 

離宮の庭にも見所が多くあります。「愛の殿堂」はマリー・アントワネットがスウェーデンの貴公子フェルゼンと密会していたと言われている場所で、『ベルサイユのばら』にも愛し合う二人がここで逢い引きするシーンがあります。「王妃の農村」は、マリー・アントワネットが離宮の庭に建てた擬似農村です。彼女はここに農民を住まわせ、農作業をさせました。実際に行ってみると、農村は予想よりも大きく、本物らしかったです。のどかな田舎の風景を眺め、アントワネットは楽しい時間を過ごしたのでしょう。彼女の生涯に思いを巡らせ、プチトリアノンでは少し切ない気持ちになりました。

プチトリアノン見学後は急いで駅に向かいました。電車を一本逃すと、次の電車がしばらく来ないからです。意外と閑静なベルサイユの街並みを横目に早足で歩き、なんとか電車が到着する前に駅につきました。しかし、行きに買った帰りの分のチケットを無くした人がいて、結局駆け込み乗車をしてしまいました。(今回の研修では電車関連のトラブルが多発しました…)

ハプニングの多い1日でしたが、念願のベルサイユに行けてよかったです。またベルサイユに行きたいと思います!(今度は3日くらいかけて…(笑))

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以上、パリ・ブリュッセル研修報告の第2回でした。第3回の公開は3月16日を予定しています。どうぞお楽しみに!

[追記(3/16)]第3回を公開しました。こちらをご覧下さい。

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2018年03月10日
2017年度TLP春季フランス研修(2018年2月)@パリ・ブリュッセル(1/3)

今年度東京大学に合格された皆さん、おめでとうございます。皆さんと4月に駒場でお会いできることを、心から楽しみにしています。

さて、この2月13日から23日にかけて、TLPフランス語の1年生がパリとブリュッセルで研修を行いましたので、その報告を3回にわけてお届けします。第1回目の今回は、1日目から2日目までです。(フランス語のトライリンガルプログラム(TLP)についてはこちらをご覧ください。また過去のTLP研修報告はこちらからお読みいただけます。)

研修 1日目(2018/02/13-14午前)

こんにちは、TLPフランス語一年、理科I類の橋都みのりと申します。フランス・ベルギー研修1日目(二日目)について報告したいと思います。最初の十二時間以上は飛行機に乗っていただけなのですが…。

成田では夜9:00までには全員が事前にオンラインチェックインを済ませ、無事空港に着き、11:30に飛行機に乗りました。間も無く離陸し(東京の夜景の美しさに驚きました)、機内が暗くなったかと思いきや日本時間で1:30ごろに機内食(夜食?)が提供されました。普段は機内食を半分以上残す私ですが、機内食の美味しさに軽く感動しつつ、眠りにつきました。起きた時は日本時間で14日の10:00頃、パリでは夜中の2:00です。もう一度朝ごはん代わりの機内食を食べ、5:00近くの着陸を待ちました。

着陸して、まずパリの寒さが身にしみました。まだ夜明け前です。空港で荷物を取り、電車でホテルに向かいました。スーツケースをホテルに預けると、私たちはノートルダム大聖堂に向かいました。ノートルダムの最寄駅に着いたのが8:00過ぎ、やっと夜が明けてきた頃でしたが、大聖堂が開くのは9:00でした。私たちは、寒い中街をぶらぶらするか、カフェに入ってショコラ・ショーを飲むかの二択を迫られましたが、なぜか誰も「ショコラ・ショーが飲みたい」とは言えず、極寒の中セーヌ川周辺を歩き回りました。とは言っても、初めてのパリの古風な町並みをみて回り、水位が増しに増したセーヌ川をみたり、ドリブル先生に建物を解説してもらったり、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

ノートルダム大聖堂の中では、ミサが行われていました。観光客もたくさんいましたが、大聖堂の中は森閑としており、司祭の声が荘厳な建物の中を響くのを拝聴しました。ゴシック様式の建築の重厚さを肌で感じ、ステンドグラスから差し込む光に感銘を受けました。私たちを見下ろすように配置された壮大なパイプオルガンも印象深かったです。

ノートルダム大聖堂を出た後、パリ市内を歩き、ルーブル美術館に向かいました。途中でショッピングモールに入り、ハートの風船をもらいました。この日はバレンタインでした。風船を持ちながらルーブル美術館まで歩き、中庭を観て回りました。その時、フランス人のティーネイジャーの女の人たちにフランス語で話しかけられました。よくわからずにいると、ペンと紙を渡されました。それをみたアルベリックさんは、すかさず”Non, merci”といい、彼らを追い払いました。パリの観光名所でよくあると聞いていた、署名するとお金を払わないといけないという詐欺の手口でした。注意して見回すと、意外とそこら中にいました。みなさん、気を付けてください。

 

その後、クレープリーでお昼ご飯を食べましたが、その話は次の方が話してくれるでしょう。À bientôt!

研修 1日目(2018/02/14午後)

理科3類1年の度會亜衣子です。研修旅行1日目午後の分を担当します。

昼食はパリのクレープ屋さん« La Crêperie Saint-Honoré »でとりました。初めてのパリでのご飯です。TLP理系の授業でお世話になっているジュリアン先生とも合流し、皆で食事しました。フランス語のメニューを見てフランス語で注文することには、その後の研修を通じて慣れていきましたが、一番初めはやはりドキドキしました。TLPの授業で練習した通りに無事注文を終えて、私はサーモンのガレットと、デザートにオレンジとチョコレートのクレープを食べました。フランスのレストランの例に漏れず一皿の量がとても多く、またとても美味しかったです。

     
     

次に、« École Nationale Vétérinaire d’Alfort »を訪れました。獣医学の研究や獣医養成のためのフランスの公的施設です。獣医の先生が、フランス語で解説しつつ、動物の手術や獣医学教育のための施設を見せて下さいました。研修の序盤だったこともあり、現地の方のフランス語を聞き取るのは大変でしたが、なんとか内容の大枠はつかめたので嬉しかったです。生徒からフランス語で質問する場面もあって、1年に渡るTLPの学習の成果を感じました。また、専門が違えばなかなか来る機会のない施設をじっくり見ることができたのは貴重な体験でした。

 

今日の最後に« Musée Fragonard » を訪問しました。動物のありとあらゆる標本が展示されている博物館です。21歳の獣医学生の方がフランス語でガイドして下さいましたが、自分たちとほとんど変わらない歳なのに、大変知識が豊富で、話も論理的に洗練されていて、感嘆しました。特に印象に残っている展示物は、おびただしい数の奇形の動物の標本(頭が二つあるなど)や、« Le cavalier de l’Apocalypse (黙示録の騎士) »と題された芸術的な人体標本です。

この日は、午後の施設訪問で学問的な刺激を受けて、この地での学びに対するモチベーションが一気に高まりました。しっかりと休んで、明日の活動に備えたいと思います。

研修 2日目(2012/02/15午前)

こんにちは、文科三類の倉島さらと申します。私はTLPにAセメスターから参加し始めたので、今回の研修も自ら志願しながらも、現時点の実力で参加して良いものか不安を感じつつ事前準備を経て出発の日を迎えていました。

さて、早速2日目の午前中についてお伝えしたいと思います。2月15日の朝は、私たちがパリのホテルFIAPに到着して初めて迎える朝でした。ビュッフェスタイルの朝食ではハムやチーズが提供され、特にバゲット・クロワッサンといったパン類はいつも焼きたてで、私たちの間でも大変好評でした。食べながらのおしゃべりはいつも楽しく、その日の日程や互いの朝食の内容についてなどについて毎朝話し込んでいました。いつも早くいらしていたドリブル先生を囲んでの朝食では、日本で暮らしていては知ることのできないフランスやヨーロッパの文化を知ることが出来ました。

 ホテルFIAPでの朝食。シリアルやヨーグルトもあり、食べ過ぎ注意でした

朝食を摂ったあと、私たちはホテル近くの病院に寄り道して見学後、バス停に向かいました。その日は小雨が降っていたからか、バスは東京の朝を思い出させるかのような混みようでした。まさかパリまで来てすし詰めのバスに乗ることになるとは…。ただ、ここでも日本とフランスの違いを感じることに。日本では、ドア付近に立つ人は自分でずれることのできる範囲で内側によって新しく乗る人を受け入れるものですが、その日乗ったバスでは「もっとつめて!つめて!」と声を掛け合ってスペースを作っているのを見かけたのです。気迫を感じさせる勢いに若干驚きながらも、慌ててもう一歩奥へと詰めたことでした。

大学最寄りのバス停でバスを降りると、私たちはまずスーパーへと向かいました。ジュリアン・アガエス先生と合流して、その日の昼食をそれぞれが買うためです。パリのスーパーでは、チーズやサンドイッチの種類がとても充実していて、日本との食文化の差を痛感させられました。私はサーモンのサンドイッチとブルーベリー味の飲むヨーグルトを購入。中には大きなキッシュを1ピース買っている人もいました。

スーパーを出て大学に向かうと、すぐに教室へ通されて授業が始まりました。先にパリ第七大学の学生さんたちによる日本語でのプレゼンが行われたのですが、皆さんの日本語の綺麗なこと!違法ダウンロードやミツバチの激減の持つ影響などをテーマとしたプレゼンテーションだったのですが、高度な漢熟語を駆使しながらの説明でもとても分かりやすく、彼らと同様文法も語彙も母国語全く異なる言語を学習している身として「自分も頑張らねば!」と強く思いました。

私たち東大側は、私を含めた4人で「美白」についてのプレゼンを行いました。日本で日に焼けることは忌避されることが多く、日焼け止めや美白化粧品が売れますが、対照的にフランスでは日焼けした肌こそ健康的で美しいとされて、濃い色のファンデーションやサンオイルが多く売れるそうです。今回私たちは日本で「美白」という概念が広く浸透した経緯について歴史を遡りながら発表し、フランスの美の観念と比較しました。発表の中で、私は大小さまざまなミスを犯してしまったのですが、他の班員に助けられて何とか自分の話すパートを終えました。パリ側の学生達は私たちのフランス語を熱心に聞きとってくださり、質疑応答の時間になると多くの質問がパリ側の大学から繰り出されて、班の一人がその場で文献を読み直す必要が出るほどでした。

仏日双方のプレゼンが終了した後は、同じ教室にて皆でランチタイムとなりました。午後の予定の都合で、残念ながらあまりゆっくり話すことはできなかったのですが、パリに来て初めての学生間交流であったこともあり、緊張しながらもプレゼンの感想を伝え合ったりお菓子を交換したりなど楽しい時間を過ごしました。

パリ第7大学でのプレゼンと昼食会を通じて、自分たちのフランス語が多少なりとも相手に伝わっていたことを感じて私は嬉しくなりました。日本国内でフランス語を学習していると、フランス語で実際に会話するといえば先生か、共にフランス語を習っている仲間などに相手が限られてしまいます。今回の旅では、プレゼンやその後の質疑応答をはじめとして、空港で、ホテルで、大学の学食で、その場で不特定の相手のフランス語を聞き取り、理解し、答える必要に常に迫られていました。日本では出逢えない状況に毎日直面したこの旅は、私たちの言語運用能力を向上させるだけでなく、今後のフランス語学習へ向き合う動機付けにもなってくれたように思います。

 パリ第7大学にて、パリの学生さん達と

最後になりましたが、羽田空港での集合から私たちをずっと引率してくださったアルベリック・ドリブル先生、パリにて合流してくださったジュリアン・アガエス先生と寺田寅彦先生、ブリュッセル自由大学の渡辺しずか先生、そしてパリやブリュッセルで出会った全ての人に感謝の言葉を述べさせていただいた上で、午後担当の村上さんに筆を渡したいと思います。

( ブリュッセルからパリのシャルル・ド・ゴール空港に向かうTGV車内にて  倉島 さら)

研修 2日目(2012/02/15午後)

こんにちは、理科二類の村上日奈です。2日目午後のブログを担当いたします。

この日は午前中にパリ第七大学でプレゼン&現地学生との交流、午後はANSESという機関を訪れプレゼンという行程でした。午前中については倉島さんが詳しく書いてくれると思いますが、ひとつ個人的に大きな反省点があるので、それについてまず書きたいと思います。

私はこの日の朝、移動のバスの中で体調を崩し、一時的に集団を離れて休憩させていただきました。幸い短時間で回復したものの、その時付き添ってくださった寺田先生には本当にご迷惑をおかけしましたし、同じ日の午後に私たちのグループのプレゼンが控えていたことを考えると、自己管理の甘さに情けなくなります。異国の地ではいつも以上に自己管理が大切だと実感しました。今回の研修ではフランス語だけでなく、この件をはじめとして、いくつか大事な教訓を得ることができました。

さて、ANSESについてです。ANSESとは、2010年に創設された機関で、フランス食品環境労働衛生安全庁(Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement, du travail)のことです。名前が長くて未だに覚えられていません(笑)。その名の通り、衛生、環境問題について調査活動を行っている機関です。

 

私たちGroupe Bはここで、”Manucure, produits pour ongles et santé au Japon”(日本におけるマニキュア、爪と健康に関する商品について)というテーマでプレゼンを行いました。日本のマニキュア文化や人気のあるネイルを紹介し、さらに起こりうる健康被害、それを防ぐための商品についてお話ししたのですが、その前にANSESの方が健康被害、有害物質についてとても詳しいプレゼンをしてくださったので、専門家の方々の前で話ができるのか、とかなり嫌な汗をかきました……。とは言え、準備してきた以上のものは出せませんし、練習の際に寺田先生がおっしゃっていた、「典型的なことを当たり前にできることが大事」というお言葉を思い出し、自分の伝えたいポイントがきちんと伝わるように意識して発表しました。

 

また、プレゼン以外で印象に残っているのは、ANSESの方が連れていた黒い犬です。盲導犬訓練中とのことで、とても人馴れしていて、私たちのプレゼンも同じ部屋で静かに聞いてくれました。パリでは、私たちが泊まったホテルにも住みついている(?) 猫がいたりと、動物と触れ合う機会が予想以上に多かったです。今回の女子多数のメンバーの中では彼らはたちまちアイドル状態で、一緒にたくさん写真も撮りました。観光地を巡る以外にも、このようなささやかなことが良い思い出になるのだと思います。

夜はホテルで夕食です。自分が欲しいものを言うとそれをよそい、付け合せも盛ってくださるのですが、その量が本当に多いです。とっさにフランス語で遠慮できるわけもなく、最初は食べきれるのか不安になりましたが、よく歩きよく頭も使った日だったのですんなり完食しました。ホテルでのごはんは、全体的に味付けがあっさりでとてもおいしかったです。

 

充実した一日でした。それでは、au revoir!!

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以上、1日目および2日目の報告でした。次回第2回の公開は、3月12日を予定しています。どうぞお楽しみに!

[追記(2018/3/13):第2回を公開しました。こちらをご覧ください。]

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2018年01月10日
TLPフランス語 2年次Sセメスター編入候補生募集のお知らせ

フランス語・イタリア語部会

2017年1月9日

教養学部前期課程で展開されているトライリンガル・プログラム(TLP)は、日本語と英語に加えてもう一つの外国語の運用能力を集中的に鍛える教育プログラムです。その一つであるTLPフランス語では、2年次SセメスターからTLPクラスに編入を希望する候補生を募ります。
申請対象者
初修外国語のフランス語を履修している一年生で現在TLPの授業を受講していない学生
申請資格
①Aセメスターの英語一列②でG1であるか、IELTSで7.0以上のスコアを収めていること
②SセメスターとAセメスターのフランス語一列①、フランス語一列②、フランス語二列、フランス語初級(演習)①、フランス語初級(演習)②(演習は文科生のみ)の成績がすべて「優」であること(理科生向け国際コミュニケーション「フランス語初級(演習)」の成績は不問)
申請期間と審査日程
UTASログイン後の「掲示」、前期課程HP「教務課からのお知らせ」、教養学部構内掲示板、教養学部フランス語・イタリア語部会HP(http://langue-fr.c.u-tokyo.ac.jp/)上で2月中旬に発表します。申請から審査まで2018年3月末~4月初めに行われる予定です。
申請方法
TLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)に以下の項目を明記してメール(件名を「TLPフランス語編入申請」とする)で応募すること
①氏名(漢字の氏名にはカタカナでふりがなを併記すること)、科類、学生証番号
②SセメスターとAセメスターで履修したすべてのフランス語の科目名とその担当教員名
③メールアドレス、電話番号(携帯電話番号可)
※各種情報提供ならびに編入者発表は、UTASログイン後の「掲示」、前期課程HP「教務課からのお知らせ」、教養学部構内掲示板、教養学部フランス語・イタリア語部会HP(http://langue-fr.c.u-tokyo.ac.jp/)上で行います。問い合わせ先はTLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)です。

以上

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2017年12月11日
「フランス語でしゃべランチ:クリスマススペシャル」(12/21)のご案内

12月21日(木)お昼休みのフランス語でしゃべランチは、クリスマススペシャルとなります。KIBER棟(5号館の隣)の314号室にお越しください。楽しいクリスマスをフランス語で祝いましょう! (12月14日(木)のフランス語でしゃべランチは通常通り初年次活動センターで行います。)

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2017年10月13日
CGCS主催社会連携交流会のご案内(10/26)

CGCSの主催による社会連携交流会が、10月26日(木)の午前から昼休みにかけて、駒場国際教育研究棟(KIBER)3階314で開催されます。今回は、フランス語を駆使して活動されている弁護士の先輩方と、フランス語で直接交流する機会となります。フランス語を学習する全ての東大生に開かれていますので、どうぞ皆さんふるってご参加下さい。

詳細は以下のPDFファイルをご覧いただけましたら幸いです。

Rencontre professionnelle du 26 octobre 2017(version definitive)

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2017年10月13日
2017年度TLP夏季フランス研修(2017年9月)@アンジェ(3/3)

アンジェ研修報告の完結編、第3回です。第1回、第2回の報告は、それぞれこちらこちらをご覧ください。

研修 10日目(2017/09/13)

こんにちは。理科一類2年の高橋拓豊です。

まだ誰も言及していないようなので、私が通学に使用しているトラムウェイ(路面電車)の紹介から始めます。写真にあるように電車は3両から成り、路線はアンジェの中心街を貫いています。端から端まで約40分程度かかりますが、自転車を頑張ってこいだくらいのゆったりとしたスピードで運行しており、規模は小さいです。21時頃には最終バスが出てしまうのに対し、トラムウェイは0時頃まで運行しているため、エクスカーションなどで帰りが遅くなったときには助かっています。

さて、語学の授業では就職面接をテーマに、衣服や自らの気質を表現する単語、及び文法面では代名動詞と接続法、を主に扱いました。また、Civilisation と題する授業ではフランスの行政区分を学びました。前回まで学んでいた山河や主要都市については幾分知識がありましたが、今回は初めての内容だったため特に興味を持って聴くことができました。

そして、授業の合間にクラス写真を撮りました。みんな良い笑顔ですね。

放課後は、大学から徒歩10分弱の Musée des Beaux Arts を訪れました。特別展にはアンジェゆかりの彫刻家である David d’Angers の作品が多く展示されていました。常設展でも、Philippe de Champagne の作品や、Sandro Botticelli のものとされている作品(?がついていました)などもあり、想像以上の水準でした。

エクスカーションなどの都合により、ホームステイ先での夕食は今日が最後でした。ムール貝、フライドポテト、カマンベールチーズという、実にフランスらしい料理をいただくことができ、大満足です。

そして夕食中、自分が留学していたことのある米国のピッツバーグに、ホストファミリーの息子が住んでいることが判明しました。まだ言語が不慣れなために、会話の盛り上がりが話題に大きく左右されてしまうのですが、最後の夕食に絶好のテーマが見つかってラッキーでした。

私は参加できませんでしたが、ティーチングアシスタントの院生が主催したカラオケパーティが、学校近くのバーで開かれていました。予約ミスか機材の不調かで、カラオケが機能しなかったそうなのですが、それでも大いに盛り上がったようです。

早くも、残すところ3日間となりました。最後まで目一杯楽しもうと思います!

(高橋拓豊)

研修 11日目(2017/09/14)

TLP研修11日目です。本日は由地莉子が報告させていただきます!

今日は平常の授業に加え、TLPのメンバーでジュリアン先生とディナーに行きました。

まずは授業についてお伝えしたいと思います。私のクラスでは新聞記事を読解したり文法問題を解くことが多いのですが、今日は趣向を変えてフランスのゲームをしました。各チームに異なるゲームが割り振られ、フランス語で書かれたゲームのルールを理解し、他のクラスメイトにルールを自分の言葉で説明するというものです。一見簡単なように聞こえますが、ゲームのルールの説明を理解するには定冠詞と不定冠詞の区別など、実はかなり繊細なフランス語の読解が求められます。また、相手に伝わるように順序立て分かりやすい言葉でルールを説明するのもコミュケーション能力の向上につながると感じました。そして何より、ゲームで盛り上がることでクラスメイトとさらに仲良くなることができました!ゲームを楽しむためには気の利いたジョークも必要になるので、テンポよく会話する練習にもなりました。

続いてディナーについてです。今日はジュリアン先生行きつけの brochette のお店に行きました。ピザの食パン版のようなもので、とても美味しかったです。そしてデザートの mousse au chocolat (チョコレートムース)やcrème brûlée (クレームブリュレ)も絶品でした。そしてジュリアン先生から大事なフランス式テーブルマナーを学びました。フランスでは、前菜や主菜などは先に食事が運ばれてきた人から食べ始めて良いのですが、デザートに限っては全員のお皿が揃うまで食べ始めてはいけないそうです。デザートは冷たいものが多いので、冷めてしまう心配がないからでしょうか。明日はホストファミリーとの最後の晩餐なので気をつけたいと思います。

日本でフランス語を勉強していた頃は活用や発音が複雑な単語や文章が出てくると、「こんなに複雑な表現のある言語で本当にコミュニケーションできるのだろうか」と思い、フランス語をコミュニケーションツールというより勉強する対象として捉えていました。しかし、約2週間フランス語で生活し、授業を受ける中で、そのような複雑な表現が日常の中で当たり前に使われており、改めてフランス語がコミュニケーションツールであるという実感が得られました。そしてフランスの奥深い文化に触れ、明るく誇りを持ったフランス人やフランス語を学んでいる学生と交流する中で、彼らをより深く知るためにフランス語を磨こうという意欲が湧いてきました。

明日が授業最終日。クラスメイトや教授、ホストファミリーとの時間も残りわずかです。本研修で得た出会いに感謝して、実りある時間にしたいと思います。

(由地莉子)

研修 12日目(2017/09/15)

Bonjour ! 文科三類2年の國頭真理子と申します。

ついに CIDEF での授業も最終日を迎えました。

ホストマザーと向かい合っての朝食は、いつも通り大きなカフェオレボウルに入ったコーヒーとパン。 コーヒーが大好きな私は、バターと蜂蜜を塗って食べるバゲットや大きなカフェオレボウルを毎朝楽しみにしています。

この日の授業はオーラルから始まり、一番の旅行の思い出を話す3分程度のモノローグの試験を終えたあ と、講師の方がシュケットを用意してくださり、しばし私たちのお別れ会の時間を作ってくださいました。その後の語学の授業では、グループで一枚、他国の文化に関する記事を読んだあと、同じ話題で一枚記事を書きました。私のグループは日本人と中国人と韓国人の学生だったので、お互い大学入試試験の話で大いに盛り上がり、その話題を記事にすることにしました。

昼食後、この日はエクスカーションもあったのですが、私はホストマザーとの最後の夕食を楽しもうと思い予約をしなかったため、午後は空いていました。 そこでエクスカーションに行かない3人で中心街へ出かけ、最後の Angers での町歩きや買い物を楽しむことにしました。 まず今まで行きそびれていた Musée des Beaux-arts を訪れました。2時間近くかけじっくり館内を巡ることができ、ゆっくりとした時間を過ごせました。

その後は、スーパーマーケット monoprix や、小さなお店を巡りながら家族や友人へのお土産を買い、また、ホストファミリーへのポストカードを購入し、カフェでそれぞれのホストファミリーへ向けての想いをお手紙に綴 りました。ホストマザーに最後お手紙と一緒に何を贈ろうかずっと迷っていた のですが、帰りがけに街角で花屋を見つけ、お花を買うことにしました。

帰宅後、ホストマザーとの最後の夕食になりました。事前に、「何か新しいものが食べたい?それとも今まで作ったものをもう一度作ろうか?」と聞かれていたため、大変迷ったのですが、先週作っていただいたサーモンのキノコクリームがけがとても美味 しかったので、それをリクエストしていました。美味しい夕食とデザートのアイスを2人で食べた後は、いつも通り紅茶を飲みながらおしゃべりの続きをしよう、ということになり、そこで今日買ったカードとお花をお渡しして感謝を伝えました。ホストマザーは大変喜んでくださり、またこれは全く予想していなかったのですが、私へのプレゼントでフランスのCDを選んでくださっていたそうで、それをお返しとしていただきました。聴いたら是非感想をメールしてねとおっしゃっていたので、日本に帰ったら早速聴いてみようと楽しみにしています。

このように少ししんみりした雰囲気になり、最後の夕べが平和にすぎる…はずだったのですが、その後私の部屋にクモがでて大騒ぎになったり、ホストマザーがルイボスティーの入った大きなカップを盛大にひっ くり返したりして、2人でゲラゲラ笑いながらおやすみを言い合うことになりました。

思えば、アンジェに来て2週間、小さなトラブルもたくさん起こった毎日だったのですが(学校初日に帰宅した際、家の鍵の開け方がわからず、お隣の方にまで助けていただく羽目になったり、 入ったレストランでトイレに閉じ込められたり(これは2月の研修に続き2回目です…。みなさまもフランスのトイレに入る際は是非お気をつけください)、金曜日の夜エクスカーションで見に行ったショーでは豪雨にまきこ まれたり)、夕食の席でホストマザーにそのことをお話しすると、いつも笑い話に変えてくださり、そのような場のおかげで毎日楽しく過ごせて来れたのだなあと少ししみじみと2週間を振り返りました。

さて、本日のご報告はこの辺にして、明日の担当の水野くんにバトンタッチしたいと思います。

(國頭真理子)

研修 13日目(2017/09/16)

こんにちは。文科一類2年の水野奎人です。本日9月16日は Angers 滞在の最終日ですが、まず、9月15日の Anjou Troglodytique について、報告致します。

 

ANJOU TROGLODYTIQUE – フランス文化の発掘

9月15日午後、L’Université Catholique Ouest での研修を終え、中心街からバスで一時間強、草原の中に佇む Anjou Troglodytique を訪れました。Anjou Troglodytique は地下に造られた住居跡として知られており、気温調節、外敵に対する防御、ワイン醸造など、多彩な機能を果たしているそうです。一見日本の古墳と類似しているようにも感じられますが、地下の構造を有効活用する発想は、地震に再三直面する日本とは異なる、フランスの気候風土に根ざした人々の生活をうかがい知ることができました。

続いて、同じく地下に作られたレストラン、La cave aux moines を訪れました。付き添いの方の案内を聞いて、Anjou 地方特産のきのこを中心とした料理であることを知っていましたが、予想を超える豊かな味わいを楽しむことができました。素材の味を生かしつつも、シェフの技術によって多様な料理を再現していることに感銘を受けました。個人的な話にはなりますが、以前「ノーマ」という映画で、北欧の料理人が日本の地方の食材をヨーロッパ風にアレンジする、という話を観たことがあります。Anjou Troglodytique においても、シイタケ (champignon japonais) がフランスの料理として調和しており、普段は感じない文化を体験するという、海外研修の意義が見出せました。

LE DERNIER JOUR – ホストファミリーとの体験

9月16日正午、Angers の中心駅にて、食事から夜間の迎えまで、生活の隅々に渡り懇切にしてくださったホストファミリーと、別れの挨拶をしました。もちろん家庭により事情は違いますが、私は、Angers の家庭に滞在した経験を非常に大切なことのように思います。と言いますのも、ステイ先では、家族全員が集まって食事をする時間を大事にする、という意識があります。その上、ホストファザー・ホストマザーの親戚や仕事の同僚、配偶者などを気軽に招き歓談を楽しむことが多く、非常に開かれていて包容力のある空間であると感じました。私が「日本では仕事や学業の都合で家族別々に食事することも少なくない」と意見を述べたところ、ホストファミリーに驚かれた時は、非常にいたたまれない思いがありました。

また、滞在中、数回しか顔を合わせていない近所の学生が見送りに来てくれるなど、家族を超えた広いコミュニティにおいても、人間のつながりを重んじているように感じられました。このような人との直接的なつながりを保とうとする姿勢は、日本人が多くを学ぶことができ、より豊かな社会生活を送ることができる基礎であると感じられました。

2週間というのは短い期間で、特に問題もなく滞在を終えることができました。しかし、どのような進路をとるにせよ、将来的に異文化との衝突を避けることはできません。その意味では、「異文化を背景とする人と意見が衝突した時、それを乗り越える」ための経験をできなかった、という点が今回の滞在における自分の課題であると考えています。このことは、共に研修に行き、別の家庭にステイした学生の話から痛感しました。ホストファミリーも千差万別で、お心遣いの良い家庭もあれば、学生の自主に任せてくれる家庭もあり、それぞれの学生との適性も異なるからです。そのため、今回の2週間の滞在に満足せず、積極的に海外に出て、様々な人とコミュニケーションを取りたいと、思いを新たにしました。

(水野奎人)

研修 14日目(2017/09/17)

全員無事帰国しました!

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2017年10月11日
トライリンガル・プログラムの紹介映像が公開されました

トライリンガル・プログラムの紹介映像がYouTubeで公開されていますのでご覧下さい。

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2017年10月10日
2017年度TLP夏季フランス研修(2017年9月)@アンジェ(2/3)

アンジェで行われたTLPフランス研修報告の第2回、6日目から9日目までの報告を公開します。第1回報告はこちらをご覧ください。

研修 6日目(2017/09/09)

9月9日は研修が始まって初の週末。この日は研修生は皆それぞれのホストファミリーと一緒に過ごしたり自分の行きたいところを散策できる唯一の日でした。

私はアンジェ Angers の街をもっと知るべく現地に留学している学生数名で街を散策することにしました。一週間の疲れを取り除くべく午前はホストファミリーの家でゆっくりした後、午後はアンジェの中心街に出向いて街を散策しました。

CIDEF で共にフランス語留学をしている日本人や韓国人の留学生と学校に集合して、そこから中心街にある Place du Ralliement という広場に行きました。

広場に到着すると、街はたくさんの人で溢れており、広場の名物である劇場 Le Grand Théâtre の前には既に人集りが出来ていました。実は今日はアンジェの一大イベント Les Accroche-cœurs の日だったのです。このイベントは Angers の街中をダンスや歌などの芸術で飾る、大きな文化的祭りです。私が広場に到着したときの人集りは有名なバンドの路上演奏を見に来た人々でした。愉快な音楽に身を包まれ集まった見物客たちは音楽に合わせて体を揺らし、広場は活気にあふれていました。

バンド演奏が終わると、今度は何やら別の集団のショーが始まったのですが、私たち一行はアンジェ城に向かいました。アンジェ城は13世紀に聖王ルイ9世により建立された軍事目的の城で世界遺産にも登録されている由緒ある城です。「お城」と聞いて私たちが想像するきらびやかな城とは違い、周囲に 17 個の円塔を備え、シストという土地特有の岩と石灰岩で作られた厳しい造りになっています。今回は中には入らなかったもの外からでも十分その重厚な雰囲気と歴史の重みを感じることができました。また、城につながる高台からメーヌ川を見下ろすこともでき、人々の憩いの場所となっているようです。今日はお祭りの日なので、ここでもショーが行われ城は人で賑わいを見せていました。

街中でのパフォーマンス

他にもアンジェにある大聖堂の中を覗いたり、中心街のカフェで chocolat chaud をの飲んだりとこの日はフランスの様々な文化を体験することができました。今日は、Angers が自然と文化と人が共存する住み良い街であるということを改めて実感できた実りある1日だったように思います!明日はCIDEFの遠足の日です!お楽しみに!

アンジェの大聖堂前にて

(四元秀斗)

研修 7日目(2017/09/10)

こんにちは。9/10のブログを担当します、文科一類2年の北本孟です。

今日は日曜日ということで授業はありませんでしたが、ロワール城へのエクスカージョンがありました。東大の学生は13人全員参加し、バスでの城巡りを楽しみました。

朝は7:30と早い集合だったので、僕はホストマザーに車で送ってもらいました。てっきり皆そうしてもらったのかと思えばそんなことはなく、寒い朝の中を自転車で来た猛者もいたのを知って、改めてホストマザーへの気遣いに感謝せざるをえませんでした。

アンジェはロワール川の支流であるメーヌ川に面しており、ロワール川自体からは少し離れたところに位置しています。そのため、ロワール川に沿って建てられた城の数々を見るためにはバスで数時間移動する必要がありました。

まず訪れたのは、「貴婦人の城」とも呼ばれるシュノンソー城。アンリ2世の妻として権力を振るったカトリーヌ・ド・メディシスが居城として用い、その後も貴族の女性が続けて城主となったという歴史を持っています。川を跨いで建っている点が特徴的で、正面からの姿と川から見た姿が全く異なる点が大変興味深く感じました。また、貴婦人達がそれぞれ命じて造らせた庭もそれぞれ美しく、フランスでヴェルサイユ宮殿の次に多くの観光客が訪れる城と聞いても頷ける、魅力的な城だと感じました。

昼はシュノンソー城の庭で各自用意してきた昼食を食べました。僕はホストマザーが張り切って作ってくれたサンドイッチをありがたく頂いたのですが、残念ながらそのやる気に僕の食欲がついていけませんでした。(ちゃんと残りはあとで食べました!)

次に訪れたのはレオナルド・ダ=ヴィンチが晩年を過ごしたとされるクロ・リュセ城。他の二つとは趣が若干異なり、城というよりも豪邸という印象を受けました。中はダ=ヴィンチの創作物の展示が行われており、ビデオなどでわかりやすく道具の使い方が解説されていました。外の庭には実物大の模型が置かれており、実際に中に入って体験できるようになっていました。

最後に向かったのはフランソワ1世が自らの居城として建築させたシャンボール城。この城は中央にある二重らせん階段で知られており、一方の階段を使っている際にもう片方の階段を使っている人に見られることなく階を移動できるとのことでした。とにかく規模が大きく、迫力もさることながら中も見るものが多く、個人的には今回見た城の中で最も楽しむことができたように思います。

そうこうしている内に日も暮れはじめ、バスで帰路につきました。学校で降ろしてもらうとホストマザーが迎えに来ていてくれ、家に帰って夕飯を二人で食べました。感謝が尽きません。

ちなみにホストマザーの子供達は既に巣立っており、この家にはホストマザーが一人で住んでいるのですが、猫を一匹飼っています。この猫が他で見た事もないほ人懐っこく、今もかまってほしそうにこっちを見ています。

明日は普通に授業があり、僕たちのクラスは自分にとって大切な人や物についてのプレゼンをしなければなりません。そんな一抹の不安を抱えながらでの終わり方ではありますが、大変充実した一日でした。読んでいただきありがとうございました。

(北本孟)

研修 8日目(2017/09/11)

理科二類2年の佐々木舞雪です。

難なくとはいきませんでしたが、1週間ちょっと経ってうまくやれていると思います。

私がホームステイさせていただいているところは5人家族で、お母さん、お父さん、今はパリで働いているお兄さん、14歳の娘さん、12歳の息子さんがいます。お父さんは橋の建設の関係の仕事をしていて、12歳の男の子はアイスホッケーをやっているようです。最近はアイスホッケーの練習後、遅い時間に彼がご飯を食べている時に彼と少しお話ができて楽しいです。

今日やったことはというと多分みなさんが前に書いているだろうこととあまり変わらず、朝に文法、スピーキング、フランス地理の授業を1時間ずつ受け、午後には文法の授業を2時間受けました。正直英語の文法も(小さい頃海外で学んだので)あまりわかっていない身としてはフランス語でフランス語の文法は難しいです…フランス地理は日本でやる世界地理とほぼ内容が被っているため、事前知識があるからかフランス語でもかなりわかるんだなということが印象的でした。

今日は授業が早く終わったので友達とギャラリー・ラファイエットという百貨店を見たり1人でお土産を買ったりしました。日本で1600円くらいするロキシタンのハンドクリームが1000円程度で買えるので、関税って高いなと実感します。

あとフランスは3回目なんですがやっぱり小銭がわかりにくいです!2とか20とか日本にない区切りの小銭があることと色やサイズと各小銭の価値がなかなか一致しないので、スーパーなど人が並ぶところで買い物をするのは少しドキドキします。

とまあ今日に関してはあまり人と変わらないことしか書けないので、このメンバーの中で1番私が利用していると思われる薬局について書きます。

もともとアトピー性皮膚炎があって、小さい頃もちょこちょこ湿疹が出たりはしていたのですが、今回フランスに来てすぐ原因不明の広範囲の湿疹が出てしまい、しかもいつも飲むアレルギー用の薬を忘れてくるという失態をおかしたので、割とすぐに薬局に行きました。フランスの薬局は日本みたいに食べ物とかは売っていなくて、薬はもちろん基礎化粧品や保湿クリーム、歯ブラシなどがあります。大きな違いは、ほとんどの薬はお客さんが勝手に取れるところになくて、店員さんがいるカウンターの後ろに並べてあることです。従って、薬を買う時は店員さんに病状を話し、お勧めされた薬を買う、という仕組みになります。まず関門はそこで、そもそも湿疹とかアトピーとかフランス語でなんていうのかわからないし、当たり前に日本の薬の名前のままでは売っていないので薬の成分が何かまではさすがにわからないということでした。とりあえず病状を説明する単語と、フランスでよく日本人が買う湿疹用の薬を軽く調べてから挑みに行きました。

店員さんに話しかけたまではよかったのですが、飲み薬を買う時に一言。「普段どういうのを使ってる?」(いや、記憶にないな…)と思いながら抗ヒスタミン薬ってなんていうんだっけ、て考え込んでいたら、海外時代に使っていた薬の名前を思い出しました。ダメ元でその薬の名前を伝えたら、なんと通じました!アメリカとフランスなら通じるのか、という驚き。その日は無事保湿クリームと抗ヒスタミン薬を買えました。

その後も何回か行っていますが、私が考え込んでいるといつも店員さんが話しかけてくれて、薬の箱の説明を読んでもわからない私に商品を勧めてくれるので、異国の地にいながらも生きやすいなとおもいます。日本の楽さも好きだけど、フランスのお店の人との近い距離感もなんかいいなぁとおもいました。

幸い湿疹はいくらか良くなってはいるので、このまま最後まで研修を楽しみたいとおもいます。

(佐々木舞雪)

研修 9日目(2017/09/12)

文科3類2年の齋藤真琳です。研修9日目、9月12日(火)のブログ執筆を担当させていただきます。

CIDEF(Centre international d’études françaises)での授業も5日目を迎え、同じクラスに所属する学生との交友関係も徐々に深まってきています。

1・2時間目はLangueの授業ですが、今回は冒頭にゲームをやりました。「衣服に関係する単語を1分以内に挙げられるだけ挙げなさい」という内容で、5つのチームに分かれて最も多くの単語を書き出したチームが優勝です。全部で3回行い、それぞれ「夏に着るもの」・「冬に着るもの」・「スポーツで着るもの」という条件が与えられました。une chemise や un pantalon などのごく基本的な単語はすぐに思いつきましたが、同じチームの人が私の知らない単語を次々と挙げたことに驚きました。CIDEF での授業が始まって間もなく感じたことでもありますが、今の自分には必要な語彙が十分に備わっていないことを痛感させられます。結果としては、その人の活躍もあって私たちのチームが優勝しました。下の写真にあるのは、私たちが単語を書き出したノートと、優勝を記念(?)して先生から頂いたボンボンです。

ゲームが終わったら教科書の内容へ。とある銀行会社のドレスコードに関する説明文を読んで問題に答えるというもので、それに関連するリスニング問題やディスカッションも行いました。リスニングは個人的に不得手な分野で、今回もあまり聞き取ることができなかったので、帰国してから語彙とともに聴解の能力も鍛える必要性を強く感じました。

3時間目は Expression orale の授業です。先生がいつも楽しいアクティビティを用意してくださるので、毎回ワイワイと盛り上がりながら授業が進みます(とは言っても、人前でフランス語を話すのは緊張しますが)。今回は、警察チームと容疑者チームに分かれて犯人捜しをするというゲームをやりました。

昼食を挟んで4・5時間目は再び Langue の授業。初めに予告されていたテストが行われ、「あなたのフランス語学習の経歴」というテーマで150語程度の作文が課されました。結果はまだ出ていませんが、どうだったのでしょうか……。続いて教科書の内容に移り、2・3時間目で扱ったドレスコードに関連する内容として、就職面接で着るべき服装に迷っているという日記に関する読解問題をやりました。文中には様々な関係代名詞が登場しており、読解問題とは別に関係代名詞の文法問題の演習も行いましたが、1年次で関係代名詞は既に学習済みのため、比較的容易に取り組むことができました。

最後の6時間目は再び Expression orale の授業。前半は「最初にフランス語を耳にしたときの思い出」というテーマで各自がモノローグに取り組み、後半はグループに分かれて「グループ全員に共通する過去の出来事を一つ(もちろん創作で)設定し、その出来事の詳細を議論しながら思い出す」というアクティビティを行いました。全体を通して「過去の時制(特に直説法の複合過去・半過去)を正しく使う」ということに焦点が当てられており、誤った表現は発表後に先生が正しい形に直してくださいました。

授業が終わった後は、同じクラスに所属する友人(TLP理系の佐々木さん・染谷くん・高橋くん)とアンジェの中心街を散策。初めに立ち寄ったチョコレートの専門店では、所属しているサークルの友人に向けたお土産を買いました。その後はフランスを代表するスーパーマーケット Monoprix へ赴き、ホームステイ先で食べるお菓子と飲み物を購入。下の写真でもお分かりいただけることと思いますが、食料品に留まらない多種多様な商品が豊富に揃えられています。

研修も折り返し地点を過ぎ、学校で授業を受けるのもあと3日だけとなりましたが、引き続きフランス語の学習に取り組むとともに、フランスの文化を十分に満喫したいと思います。

(齋藤真琳)

第3回の更新は10月13日を予定しています。どうぞお楽しみに!

【追記】 第3回はこちらをご覧下さい。

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2017年10月07日
2017年度TLP夏季フランス研修(2017年9月)@アンジェ(1/3)

この9月4日から17日にかけて、TLPフランス語の2年生がフランスのアンジェでフランス語研修に参加しました。その報告を3回にわけてお届けします。第1回目の今回は、1日目から5日目までです。

研修 1日目(2017/09/04)

こんにちは、TLPフランス語・理科三類2年の吉村龍之介です。この度は、研修報告のスタートを切る1日目を担当させていただきます。記念すべき初日とはいえ、飛行機とTGVの移動だけで終わりではありましたが、宜しくお願いします。

さて、今回の飛行機は午前の出発で、集合は羽田に7時半と、朝に弱い僕にはきついものでした。保安検査場などを抜けた後はかなり時間が余り、免税店をまわったり座って休んだりしていました。アガエス先生が写真を撮ってくださいましたが、皆テンションが高まっているのがひと目で分かりますね。

飛行機はJALです。乗ってまず気づきましたが、アナウンスは日本語と英語のみ。さすがにフランス語には対応していないようです。飛行機の中では映画を2本見て、ゲームをして、寝るなど。機内食は2回。1回目は普通の(?)機内食でしたが、メニュー考案シェフの写真を載せた紙もついていて気合が入っており、様々に意見があるとは思いますが僕は気に入りました。2回目はなんと、吉野家の牛丼で、これにはびっくりしました。人によっては1回目の普通の機内食よりこっちの方が満足出来たかもしれないです(笑)

飛行機を降りたら、パリのシャルルドゴール空港にて、TGVという日本でいう新幹線に乗りました。この電車、かなり古いですが揺れはほとんどなく乗り心地が良いのです。車窓には延々と野原や畑などが写り、歴史的建造物が並ぶパリのような都市とは違い、農業大国としてのフランスを垣間見ることのできる風景が広がっていました。

夜9時頃、アンジェに到着。駅には大学の職員の方とホストファミリーの方々が待ってくださっていました。長旅で体力を使い果たし、家に着いたらすぐに寝てしまいました。

飛行機と電車にずっと乗っていただけの1日ではありましたが、異文化との接触は既に始まっていると言えるでしょう。実は僕は前回の2月の研修にも参加したのですが、今回はホテルではなくホームステイで、また語学学校に通うという大きな違いがあります。2週間という短い期間、フランス語の学習と同時にカルチャーショックも体験して、充実したものにしたいと思います。

(吉村龍之介)

研修 2日目(2017/09/05)

こんにちは。理科一類二年の日下部紗伎です。

研修二日目の今日は、これから2週間通う l’Université catholique de l’Ouest (UCO) でクラス分けのテストが行われました。とても難しかったです。とりわけリスニングはほとんど聞き取れず、フランス語の勉強をもっと頑張りたいと思いました。

テストの後は校内の食堂で昼食を食べ、色々な手続きをしたり、学内とアンジェの街を案内して頂きました。

アンジェは街の中心部にはお店が沢山ありつつ、自然も程よくあり、住むにはとても快適なところだと感じます。

大学構内の建物もどれも重厚感があり、歴史を感じます。こんな素敵な所で2週間過ごせると思うとワクワクします。

大学の建物の前でかっこよくキメてくれました

ホームステイ先に帰宅したあとは、ホストファミリーが用意して下さった夕食を頂きました。前菜はサラダ、メインディッシュはほうれん草のようなものとグリーンピースのラザニア、デザートはお手製のティラミスにアイスクリームとリンゴを添えたものでした。(もちろんパンとチーズも食べました。)どれもとても美味しかったです。特に野菜は日本以上に新鮮で美味しく、草食動物のように食べてしまいました。私のホームステイ先はベジタリアンなので、とても健康的な食生活を送れそうです。元々胃腸が弱いので、フランスの食事に対応できなかったらどうしようかと不安でしたが、これなら無事に過ごせそうです。

今日は非常に濃密な一日で、すっかりくたびれてしまいました。明日は、今日受けたテストの結果をもとにクラスが発表され、クラス毎に授業が行われます。2週間という短い間ですが、せっかく頂いたこの貴重な機会を活かせるよう頑張ろうと思います。もちろん、しっかり観光もして存分に楽しみたいと思います!

(日下部紗伎)

研修 3日目(2017/09/06)

こんにちは。理科一類2年の染谷諒です。

今日は昨日のテストの結果でクラス分けが発表され、本格的に授業が始まりました。学生証や教科書も手に入れ、学校に来たことを実感できた一日になりました。

僕のクラスでは教科書を使って文法を勉強する Langue と会話中心の Expression orale を受けました。普段の TLP での授業と内容は近かったですが、隣で授業を受けているのがアメリカ人やイタリア人、中国人というのは新鮮で不思議な感じでした。

アメリカ人の話すフランス語は単語が少し違うだけで英語にしか聞こえません(笑)

午前と午後で約5時間の授業を受けました。ずっとフランス語での授業ということや、久しぶりの授業ということもあって普段の大学の授業の数倍疲れました。

17時過ぎには授業は終わり、そのまま帰る人や、街を散策する人もいました。僕は理一2年の高橋くんと irigo という Angers の交通機関(バス、路面電車)を運営しているところに行きました。僕のホストファミリーの家は学校から少し離れているのためバスで通っているのですが、毎回運転手に見分けのつかないコインを渡すのは嫌だったので何かしら違う手段を求めに行きました。二人で行きましたが、あえて受付には一人ずつ行きました。そこで僕は一週間乗り放題の券を買うことに成功しました。結構時間かかりました。せっかくなので放課後にぶらぶらするのに使おうと思います。

少し散策した後、バスに乗って家に帰りました。ホストファミリーには14歳と19歳の男の子がいて、ゆっくりのフランス語で話しかけてくれます。家族の中で話すスピードでは何を言っているのかさっぱりわかりません。帰るまでにはなんとかしたいです。今日は夕食の時間に14歳の子がトランプを持ってきて手品をしてくれました。手品も面白かったのですが、それよりもトランプ自体に驚きました。トランプと言えば普通J、Q、Kの絵札がありますが、フランスは違いました。Jack は Valet、Queen は Dame、King は Roi と、V、D、Rの絵札を使っていました。Aは As と言いますが書かれているのは数字の1だそうです。そうと知るまでは万国共通だと思っていたので、とても驚きました。

二週間という短い時間ですが、学校の先生や他の国から来た生徒、ホストファミリー、また公共の場でもフランス語をたくさん使い、できるだけ上達して日本に帰れるよう頑張ります。

(染谷諒)

研修 4日目(2017/09/07)

こんにちは、TLPフランス語研修報告9月7日分を担当いたします、理科I類の松長由子です。

今日は朝の9時から夕方(とはいっても8時くらいまで外は明るいのですが)5時55分まで授業がありました。私のホームステイ先から大学までは一時間弱かかるので、朝8時くらいに家を出、朝の静かな町での散歩を楽しみました。

本来は4時45分まで授業があるのですが、今日は私たちのクラスはTAの都合で一コマ多く授業があり、なかなかハードなスケジュールでした。スピーキングの授業が3コマ、一般的ないわゆる語学の授業が4コマあり、前者では勉強というよりちょっとしたゲームやロールプレイングなどで語学の運用を練習し、後者では読解など「授業」という感じの授業を受けます。

昨日の語学で、フランスの新聞の「教育」をテーマとした記事を読み、要約するという作業をグループでしたのですが、今日はその要約をクラス全体にシェアしました。私のグループは、全グループの中でもっとも読解が難しい La Croix という新聞の記事を与えられ、なかなか苦戦しました…。ですが講師の方が語彙など説明してくださったのでなんとか理解することができました。

また、スピーキングでは、フランスの教育制度について議論したり、午後は食べ物に関するを用いたイディオムなどを学び、それを使ってストーリーを作る、などのことをしました。スピーキングの授業は、かなりクリエイティビティを要求されるので、私にとっては大変です…。

授業後、夜の9時から大学の近くのバーで歓迎会(?)があったそうですが、私は既にかなり疲れていたのと、金曜日にエクスカーションで遅くなることもあって体力が心配だったので行かないことにし、まっすぐ家に帰りました、が楽しそうでした。タイミングが合えば行きたかったなと思います。

今日は本当に授業を受けただけの日でしたが、東大の授業に比べると時間割がかなり楽なのでそれほど大変ではなく、フランス語を学びに来ている外国の学生とも授業内で関わることができて楽しい1日でした。

(松長由子)

研修 5日目(2017/09/08)

こんにちは。医学部2年の内山と申します。

授業が始まって3日目になりました。だいぶこちらでの生活にも慣れてきたところです。わたしは最初の日から家で夜中にトイレに入ったら電気がつかず(ブレーカーが落ちていた)、閉めた鍵がなぜか開かなくなったり、ジョギングに行ったら道に迷って10分くらい町をさまようことになったり、ベッドを平行移動させようとしたら足が2本外れてしまったりなど、ここまで毎日がハプニングの連続でした。今日は一人で家に帰らないといけなかったので、ホストマザーと一緒に家のドアの鍵の開け閉めを練習しました。家の鍵はおとぎ話に出てくるような”the 鍵(la 鍵の方が良いのでしょうか…)”みたいな形をしていて、それはそれは可愛いのですが使うのはなかなか難しいです…。まず、閉まりにくい家の扉をなんとか閉めます。次に、鍵穴に鍵を差し込んでいけるところまで回します。そうしたら、ドアノブを掴んで手前に引き、鍵を更に回しこみます。カチッと音がして、鍵が最後まで回ったら鍵が閉まります。これを、朝、”Non, regarde bien (違うわ、よく見て)”、とか “Doucement, doucement (もっと優しくやらないと)”とか言われながら練習して、なんとか身につけました。私がステイしているアパートがちょっと古いだけかもしれませんが…

さて、授業について少し書きます。授業では新聞記事を読んだのですが、今日読んだのは、教育改革に関するお話でした。理解しきれていない感があり、フランス語能力が全然足りないことを痛感しています。授業の最後にはオーランド氏とマクロン氏の政策の違いにまで話が発展して、こんなこと日本語でも話さないよなあ…とか思ったりしていました。

地理の授業もありました。フランス語で、フランスの地理の勉強をしたのですが、歴史的に川が発展の中心になってきたため川の畔に大きな都市が集中していることや、山があるところでは畜産が盛んなことなど、日本の地理と通じるところもあるなあと思いながら話を聞いていました。

さて、授業が終わった後は町のレストランでガレットを食べました。私のクラスでは今年の五月祭でガレットを売ったのですが、それより全然美味しかったです。さすが本場。その後パン屋さんに寄ってシューケット (chouquette) を買いました。シュークリームの皮だけみたいなお菓子です。ハマりました。これはリピートしたいです。

そして今日のメインイベントは”Puy du Fou”です。現地の学校の遠足プログラムのようなもので、東大の学生ほぼみんなでこれに参加してきました。屋外のイベントなのですが、雨がひどかったです…。”雨よけだよ”と言って大学の人にごみ袋的なものを渡されたのですが(!)流石にそれだけで雨に耐えるのはきつかったので会場でかっぱを買いました(傘の使用は禁止されているのです…)。

Puy du Fou は一種のパフォーマンスです。目の前に大きな草原と池があり、そこでプロジェクションマッピングと人の動きと音楽が一体となって舞台を作り上げている、といった感じでしょうか。とにかく迫力満点でした。でも、例えばディ◯◯ーランドのように、ただただキラキラして幸せ、というような舞台ではありませんでした。語りが全てフランス語だったので理解しきれていないと思いますが、分かった範囲でまとめてみるとこんな感じです。

ある一家では、代々男の子が”Jacques”という名前を付けられています。どうしてなの、と小さい男の子(彼もジャックです)が問いかけるところから話が始まり、家族の歴史が映し出されて行きます。大きく言えば、これは「愛と戦争の物語」です。代々ジャック家の父親が戦争や戦に向かい、そこで戦って死んでしまう、ということが繰り返されます。時代は中世まで遡り、そこから徐々に現代に近づいていきます。その過程で、フランス革命、第一次世界大戦などの様子が映し出されていくのです。

あとから聞いたのですが、これにはわりと政治的なメッセージも含まれているらしく、フランスの方の中には好まない人もいるようです。確かに、祖国のために戦い、死ぬことを美化するような、違和感を禁じ得ない部分もありました。

でも戦争の表現は本当に圧倒的でした。音、光、人々が倒れていく様子…「わあぁきれい…」だけで済まされないところが、”très français”だなあと感じました。雨がひどくて凍えそうになりましたが、行ってよかったと思います。

随分長々と書いてしまいました。このへんで終わりにいたします。Au revoir!

(内山咲良)

次回第2回の公開は、10月10日を予定しています。どうぞお楽しみに!

【追記】第2回はこちらをご覧下さい。

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2017年09月21日
2017年度AセメスターTLPフランス語履修許可者について

以下の32名は、2017年度AセメスターのTLPフランス語の履修を許可される(編入試験合格者を含む)。

 

J1170320

J1170326

J1170332

J1170349

J1170358

J1170372

J1170387

J1170390

J1170400

J2170353

J2170360

J3170364

J3170373

J3170416

J3170440

J3170445

J3170466

J3170486

J3170490

 

J4170428

J4170957

J4170958

J4170992

J4171076

J4171135

J4171137

J5170490

J5170493

J5170512

J5170524

J6170093

J6170101

 

 

 

 

 

以上

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2017年09月21日
TLPフランス語2017年度Aセメスター編入試験合格者について

以下、4名を合格とする。

J3170364

J3170440

J3170490

J4170992

以上

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2017年09月10日
TLPフランス語 Aセメスター編入候補生募集のお知らせ(9/11修正)

TLPフランス語 Aセメスター編入候補生募集のお知らせ

フランス語・イタリア語部会
2017年9月11日

教養学部前期課程で展開されているトライリンガル・プログラム(TLP)は、日本語と英語に加えてもう一つの外国語の運用能力を集中的に鍛える教育プログラムです。その一つであるTLPフランス語では、AセメスターからTLPクラスに編入を希望する候補生を募ります。

申請対象者:
初修外国語のフランス語を履修している一年生で現在TLPの授業を受講していない学生

申請資格:
①Aセメスターの英語一列②でG1であるか、IELTSで7.0以上のスコアを収めていること
②Sセメスターのフランス語一列①、フランス語二列、フランス語初級(演習)①(文科生のみ)の成績がすべて「優」以上であること(理科生向け国際コミュニケーション「フランス語初級(演習)」の成績は不問)

申請期間:
2017年9月14日(木)9時00分~2017年9月15日(金)16時00分

申請方法:
TLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)に以下の項目を明記してメール(件名を「TLPフランス語編入申請」とする)で応募すること
①氏名(漢字の氏名にはカタカナでふりがなを併記すること)、科類、学生証番号
②Sセメスターで履修したすべてのフランス語の科目名とその担当教員名
③メールアドレス、電話番号(携帯電話番号可)
※申請時にTLPフランス語運営部門から受領の確認をメールで返信します。9月16日(土)17時00分までに確認のメールが届かない申請者は、あらためてTLPフランス語運営部門にメールで連絡をとること。

日程:
2017年9月15日(金) (17時以降)編入試験日時・場所のメール通知
2017年9月20日(水) 編入試験実施(運用能力をはかる口述試験)
2017年9月21日(木) (正午以降)編入者学生証番号発表
※各種情報提供ならびに編入者発表は、UTASログイン後の「掲示」、教養学部構内掲示板、教養学部フランス語・イタリア語部会HP(http://langue-fr.c.u-tokyo.ac.jp/)上で行います。問い合わせ先はTLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)です。

以上

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2017年07月27日
TLPフランス語プログラム修了懇談会の開催について

標記の懇談会を下記の要領で開催します。TLPフランス語の二年生は勿論、交流の機会となればと思いますので、一年生もどうぞふるってご参加ください。

日時:7月27日(木) 12:10~13:00

場所:駒場国際教育研究棟(KIBER)(6号館) 3階314

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_05_j.html

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2017年07月06日
TLP春の研修がフランスの研究専門誌ニュースレターに取り上げられました

TLP春の研修のTLP生の発表が、フランスの研究専門誌ニュースレターに取り上げられました(La Lettre de l’Association pour la Recherche en Toxicologie, Numéro 95, Juin 2017, p. 2)。TLP生の発表のとなりにある記事は、学生たちを受け入れていただいたパリ第7大学付属のCNRSのラボの研究者の方の記事で、このTLP生の記事の学術的価値の説明と補足をしてくれています(下の写真をクリックするとニュースレターのPDFにアクセスできます)。

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2017年06月25日
【通知】TLPフランス語2017年度夏季研修選抜試験合格者の発表

以下の学生証番号の学生13名をTLPフランス語2017年度夏季研修選抜試験合格者とする。

00610317
00610336
00610344
00630362
00630436
00640984
00641029
00641043
00641086
00641102
00650500
00660082
00660100

以上

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2017年06月18日
エルヴェ・ル・ブラーズ氏講演会「フランス伝統的諸政党の凋落とマクロン大統領の就任」開催のお知らせ(6/23)

フランス国立社会科学高等研究院のエルヴェ・ル・ブラーズ(Hervé LE BRAS)氏の講演会「フランス伝統的諸政党の凋落とマクロン大統領の就任」を下記の要領で開催します。どうぞふるってのご参加をお待ちしております。

日時:2017年6月23日(金) 18時-19時45分

場所:東京大学駒場キャンパス 駒場国際教育研究棟(KIBER)3階314教室

アクセス: http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/index.html

入場無料、予約不要

使用言語:フランス悟(通訳付)

主催:『トランスナショナルな紐帯を保持する移民のホスト社会への編入―三つの最新事例』(科学研究費補助金基盤B 15H03131)

後援:日仏会館フランス事務所

以上

 

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2017年06月13日
2017年度TLP夏季フランス研修および選抜試験のお知らせ

日程

94日(月)

07h30 羽田空港JAL登場カウンター前集合

10h35 羽田空港出発 (JAL 045)

16h10 パリ・ロワシー空港到着

18h47 TGVロワシー空港駅出発

21h10 アンジェ駅到着(宿泊先については後述)

95日(火)~15日(金)

CIDEF (Le Centre international d’études françaises)で語学研修→URL : http://www.cidef.uco.fr/

5日(火)午前にプレイスメントテスト、午後はアンジェ市見学。授業は6日から。

週末には授業はなし、各種エクスカーション有:70ユーロ(参加自由)

・Spectacle du Grand Parc :

・Excursion au Mont Saint-Michel et à Saint Malo

・L’Anjou Troglodytique

http://www.cidef.uco.fr/vie-etudiante/offres-d-excursions/

916

12h44 TGVアンジェ駅出発(暫定)

15h12 ロワシー空港駅到着

20h30 羽田空港出発 (JAL 046)

917日(日)

15h25 羽田空港到着、空港ロビーにて自由解散

 

費用

航空運賃(羽田・パリ間):21万1140円

電車(ロワシー空港駅・アンジェ駅間):未定(往復約120ユーロを予定)

授業料 :498ユーロ(249ユーロ/週)

対人対物補償付保険:11ユーロ

宿泊:未定(ホームステイ、学寮の宿泊可能性を検討中)

【参考】

ホームステイ:510ユーロ(255ユーロ/週)食事つき

学寮:652ユーロ(326ユーロ/週)食事つき

ホテル:約100ユーロ~/泊 食事なし

 

なお各参加者にはTLP研修援助金として、192000円が支給されます。

 

参加人数:13人(筆記試験と口述試験による選抜)

筆記試験:6月19日(月)18h40~(於:10-203、45分程度)

口述試験:6月21日(水)~23日(金)日時はTLP運営チームが指定(於:KIBER 305B、20分程度)

申込:hara●ask.c.u-tokyo.ac.jpとtorahiko_terada●fusehime.c.u-tokyo.ac.jp(●に@を入れてください)の両方に同報(CC)メールで受験希望のメールを送ること(申し込み締め切りは6月19日(月)9h00)

以上

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2017年06月12日
ピエール・ヴィラール氏の現代詩セミナーにTLP生が参加

 
熱心に聴講する学生たち

ポー大学(フランス・バイヨンヌ)准教授、ピエール・ヴィラール(Pierre Vilar)先生(*)による現代詩のセミナーが、この6月7日(水)午前10時25分より、駒場キャンパスの18号館コラボレーションルーム3にて開催されました。グローバル・ファカルティ・デヴロップメント(GFD)の支援を受けて開催されたこのセミナーには、文科クラス・理科クラスのフランス語TLP生が参加しました。難解なことで知られるステファン・マラルメの詩をはじめとする現代詩の学び方についてレクチャーを受ける貴重な機会となりました。

(*)ピエール・ヴィラール氏は1965年生まれ。高等師範学校修了後、パリ第8大学でミシェル・レリスをめぐる博士論文で博士号を取得。パリ第3大学、パリ・ディドロ大学(旧パリ第7大学)で教鞭を執った後、現在、ポー大学(フランス・バイヨンヌ)准教授。専門は、現代詩、現代文学と視覚芸術の関係、現代小説、シュルレアリスム、書物の諸問題。ミシェル・レリス、ジョルジュ・エナンの校訂版編集者であり、アンリ・ミショーをめぐる論考や編著が多数ある。

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2017年06月11日
フランス語TLPの春の研修:ANSESのニュースレターに訪問記事

フランス語TLPの春の研修が、訪問先の一つANSES(フランス環境・食品・労働衛生安全管理局)のニュースレターで取り上げられました。

Pollution et environnement : des étudiants japonais en visite à l’Agence

Une délégation d’étudiants du programme trilingue de l’Université de Tokyo (le campus Komaba) sont venus, le 22 février, assister à une session organisée par l’Agence. Au programme de cette matinée : accueil et présentation de l’Anses par Christophe Rousselle de l’unité Evaluation des substances chimiques de la Direction de l’évaluation des risques (DER), « Aperçu des activités de l’Agence sur la pollution  atmosphérique » présenté par Valérie Pernelet-Joly et Guillame Boulanger de l’unité Evaluation des risques liés à l’air de la DER, et « Ouvrir l’expertise à la société civile: Relations avec les parties prenantes d’Anses » par Régine Boutrais, de la Direction de l’information, de la communication et du dialogue avec la Société. La session a été clôturée par une présentation des étudiants sur les voitures électriques et hybrides au Japon. Objectif de cette rencontre trilingue (français, anglais et japonais) : échanger sur les pratiques en France et au Japon en termes de connaissances des effets de la pollution et de la gestion des épisodes de pollutions dans les métropoles de Tokyo et Paris. Lors de leur séjour, dont le thème était l’environnement, ces étudiants ont ainsi passé dix jours en France dont cinq à Paris où ils ont eu la possibilité de visité AirParif, association de surveillance de la qualité de l’air, et un laboratoire de l’Université Paris Diderot dans le 13ème arrondissement. (2017年3月2日付AnSESニュースレター)

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2017年04月09日
2017年度Sセメスター「フランス語でしゃべランチ」開始のご案内(4/13より)

4月13日(木)より、授業期間中の毎週木曜日(祝日を除く)の昼休みに駒場キャンパスの初年次活動センターにて「フランス語でしゃべランチ」を行います。

ネイティヴ教員のフランス語の先生とバイリンガルのアシスタントが一緒になって、皆さんとフランス語で楽しく会話をします。対象はフランス語の会話に興味がある人全員で、初級フランス語を履修中の皆さんでもだいじょうぶです。必要なものは自分の分のおひるごはんだけです。お茶とお菓子などもありますから、ぜひ木曜日の昼休みに「フランス語でしゃべランチ」にお越しください。

 

(ポスターのpdfはしゃべランチポスター2(修正版)をご覧ください。)

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2017年04月03日
【重要】TLP履修生:2017年Sセメスター(S1・S2ターム)の抽選登録について

トライリンガル・プログラム(TLP)履修生(1年生および2年生)が、総合科目L系列(国際コミュニケーション)英語中級・英語上級の抽選登録をする際には、TLPの履修に必要な科目の曜限を考慮して抽選登録をしてください(時間割はこちらをご覧下さい)。

英語中級・英語上級の抽選に当選した場合、削除ができずTLPの履修継続が不可能になります。

以上

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2017年04月03日
2017年度TLPフランス語履修許可者(2年次Sセメスター・含編入生)について

2017年度SセメスターTLPフランス語履修許可者(2年次・含編入生)は以下の通りとなります。

文科 理科
610308B
610317J
610331D
610336I
610344D
610345G
610350C
610369A
610401D
620295B
620320C
620341H
620351I
630362F
630371D
630387C
630436H
630443J
630465H
640984E
641029H
641043B
641061H
641086E
641096F
641102H
650500F
660079H
660082H
660085G
660092I
660095H
660100G

以上

なお、初回授業は、文系クラスは4月5日水曜2限、理系クラスは同5限となります。

 

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2017年04月03日
2017年度TLPフランス語履修許可者(2年次編入生)について

2017年度SセメスターTLPフランス語履修許可者(2年次編入生)については、下記の通りとなります。

610345G

610369A

630465H

641102H

以上

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2017年04月03日
平成29年度TLPフランス語文科・理科時間割について

TLPフランス語は、時間割上の制約の違いから、文科クラスと理科クラスを分けて設定しています。下記リンク先の時間割を参照して、それぞれ正しい授業(TLPインテンシヴ2コマおよびTLP演習1コマの計3コマ)に出席・登録して下さい。

平成29年度TLPフランス語文科・理科時間割

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2017年04月01日
2017年度TLPフランス語履修許可者(1年次Sセメスター)について

2017年度TLPフランス語履修許可者(1年次Sセメスター)は、下記リンク先をご覧下さい。

一般入試合格者

推薦入試・特別選考合格者

なお、1年生向けのガイダンスおよび初回授業についてのお知らせはこちらをご覧下さい。

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2017年03月24日
TLPフランス語 2年次Sセメスター編入候補生募集のお知らせ

TLPフランス語 2年次Sセメスター編入候補生募集のお知らせ

フランス語・イタリア語部会 2017年3月24日

教養学部前期課程で展開されているトライリンガル・プログラム(TLP)は、日本語と英語に加えてもう一つの外国語の運用能力を集中的に鍛える教育プログラムです。TLPフランス語では、2年次SセメスターからTLPクラスに編入を希望する候補生を募ります。

申請対象者:

初修外国語のフランス語を履修している一年生(4月からの二年生)で現在TLPの授業を受講していない学生

申請資格:

①Aセメスターの英語一列②でG1(優の評価で単位取得済)であるか、IELTSで7.0以上のスコアを収めていること

②Aセメスターのフランス語一列②、フランス語初級(演習)②(文科生のみ)の成績がすべて「優」であること(理科生向け国際コミュニケーション「フランス語初級(演習)」の成績は不問)

申請期間:

2017年3月27日(月)9時00分~2017年3月29日(水)16時00分

申請方法:

TLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)に以下の項目を明記してメール(件名を「TLPフランス語編入申請」とする)で応募すること

①氏名(漢字の氏名にはカタカナでふりがなを併記すること)、科類、学生証番号

②Aセメスターで履修したすべてのフランス語の科目名とその担当教員名

③メールアドレス、電話番号(携帯電話番号可)

※申請時にTLPフランス語運営部門から受領の確認をメールで返信します。3月30日(木)17時00分までに確認のメールが届かない申請者は、あらためてTLPフランス語運営部門にメールで連絡をとること。

日程:

2017年3月31日(金) 申請資格確認および編入試験日時・場所のメール通知

2017年4月3日(月)午前中 編入試験実施(運用能力をはかる口述試験)

2017年4月3日(月)17時00分 編入者学生証番号発表

※各種情報提供ならびに編入者発表は、UTask-Web上、教養学部構内掲示板、教養学部フランス語・イタリア語部会HP(http://langue-fr.c.u-tokyo.ac.jp/)上で行います。問い合わせ先はTLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換えること。)

以上

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2017年03月08日
TLPスカラシップ2016:パリ・リヨン研修報告(3/3)

リヨン・パリ研修報告の最終回第3回です。第1回、第2回はそれぞれこちらこちらをご覧下さい。


リヨン・パリ研修 9日目(2017/02/21)

Bonjour à tous !

文科一類24組の戸田菜月です。

フランスへの憧れと国連内での使用頻度の高さから、フランス語を選択しました。今回は、奨学金をいただいて現地でフランス語に触れるという素晴らしい機会を与えていただいたことで、非常に良い経験ができています。

今日は、まず午前中にパリ第七大学の研究所を訪問しました。初めに大学院生の方から「ベンゼンという物質が白血病にどういう影響を及ぼしてるか」について説明があり、その後パリ第七大学の教授から「ゴミを燃やした時やブレーキを踏んだ時に発生する物質が何故有害なのか」について説明がありました。もちろん全てフランス語で、です。(所々英語もありましたが!)その後、研究所内で行っているクロマトグラフィー(サンプルの物質を特定する行程)を見せていただき、皆大量のハテナを抱えたまま午前の部は終了しました。

大学院生用の少しお高い「学食」でランチを食べた後は、パリ第七大学大学院生との交流会です。始めは東京大学から「如何にしてマスクで花粉症を防ぐか」についてのプレゼンテーションがあり、続いてパリ第七大学の大学院生による日本語でのプレゼンテーションが、それぞれ「地球温暖化」「原子炉」「動物愛護」についてありました。最後は、パリ第七大学大学院生と日本語でPM2.5について勉強した後、懇親会ということで、皆隣に座っているパリ第七の学生と意思疎通を図っていました。

夜は brasserie (café, bistro, brasserie, restaurant の順に格が上がって行きます。私たちが普段食事をしているのは café や bistro です)で15人、長テーブルを囲んで楽しく食事をしました。さすがに8日目ともなると皆会話にフランス語が混じってきます。まだまだフランス語のみで会話をするには(少なくとも私は)至りませんが、この1週間で格段にレベルが上がったことが感じられて嬉しいです。

考えてもみれば、日常的にフランス語に囲まれ、更にいつでも疑問に思ったことを質問できる教授がすぐ側におり、ただひたすらフランス語の習得だけに集中できるという環境は想像していた以上に有益で、日本に帰る日が近づくにつれ、その有難さを実感するようになってきました。両親・教授を始めとし、今回のフランス渡航のために協力してくださった全ての方々に、感謝の意を表したいと思います。

写真は、パリ第七大学の大学院生と撮影したものです。少し雨が降っていましたが、風の気持ち良い夕方でした!

リヨン・パリ研修 10日目(2017/02/22)

こんにちは。理科三類1年の吉村龍之介です。フランス発祥のお菓子が好きだったことに加え、フランス語の響きの美しさに惹かれ、またフランスの歴史や文化を学んでみたいと言う思いから、フランス語を選択しました。このTLPは授業が増えるという点では少し大変ですが、素晴らしい先生方と個性あふれる仲間たちに恵まれており、とても楽しく続けさせてもらっています。フランス語を学び始めてまだたった一年ですが、めきめきと上達しているのを感じます。

本日2/22(水)は、午前中にAnses (アンセス)という機関、午後に Sciences-Po (シアンスポ)という機関を訪問しました。Anses (Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement et du travail) は「フランス食品環境労働衛生安全庁」という2010年に創設された機関であり、その名前の通り衛生や環境に関する問題について調査活動などを行っています。Sciences-Po(Institut d’Etudes Politiques de Paris) は「パリ政治学院」という教育機関で、政治・国際関係の大学のランキングではハーバード、オクスフォード、LSE(ロンドン大学)に続き世界第4位とされており(東大は19位。QS World University Rankings 2016/17による)、非常にハイレベルな大学として知られています。今回はこれら二つの機関を見学し、職員の方々からフランス語と英語で説明を受けました。また Anses ではC班が電気自動車・ハイブリッド車についてフランス語でプレゼンを行いました。

1日のスケジュールは下のようになります。

8時半頃 ホテルで朝食をとって出発。地下鉄と路面電車で Anses へ。

10時頃 Anses 到着。

12時半頃 Anses の職員用食堂で昼食。その後地下鉄でSciences-Poへ。

15時頃 Sciences-Po到着。

16時半頃 近くのスーパーでショッピング。カフェに行ったり教会を見学したりなど。

19時頃 夕食。

22時半頃 ホテル到着。

さて、ここからは1日の詳しい様子について述べていきたいと思います。

まず Anses に到着。建物は非常に綺麗で、ちゃんとした会議室のような部屋に通されました。職員4名が出迎え、お菓子とコーヒー・紅茶・お水を出してくださいました。最初は職員の方々による、Anses という機関の構成や活動内容についてのプレゼンです。最初の方はフランス語で、後の三人は英語でした。フランス語のプレゼンは聞き取れない部分がかなりありましたが、スライドと照らし合わせて大体の内容はつかむことができました。英語のプレゼンはもちろん、普通に理解できてわかりやすかったですが、フランス語のリスニング力を高めたいのでもっとフランス語を話してほしいと思いました。

この場でプレゼンの内容を全て説明するのは量が多すぎて不可能ですが、特に大事だと思ったのは大気汚染対策でしょうか。パリでは東京と比べ汚染の程度が高く、問題となっています。さらに Anses は地下で働く人の健康への影響についても調べているとのことでした。もう一つ重要だと感じたのは、他の機関との連携体制です。Anses は多数の機関との情報共有をしているほか一般の情報公開もしており、一丸となって衛生・環境問題に立ち向かう姿勢が感じられました。

最後に、C班の3人によるプレゼンが行われました。ちょうど筆者がC班でしたので、プレゼンの感想を書こうと思います。フランス出発前から何度か駒場キャンパスに行って準備してきたものでしたが、複数の問題点を抱えつつも成功として終わらせることができました。フランス語で大勢の人の前で話すのは緊張するだろうと思っていましたが、会議室に座りながらの発表だったということもあってか、全く緊張せずに終わりました。筆者は電気自動車の担当で、環境に優しいことなどの利点と航続距離が短い・充電場所が限られているなどの欠点を説明し、日本では有名だがあまり普及していないと結論づけました。色々と多くの点について触れましたが、質疑応答の際に電池のリサイクルが可能かどうか、補助金はどれだけかなどの議論に発展してフランス語でうまく答えられないことも多く、下調べの不足を感じました。それでも、やっと終わったという達成感は得られました。できれば他の班のようにもう少し早くこの達成感を得たかったですが…。

記念に集合写真を撮ったら、Anses の職員用食堂でお昼ご飯を食べました。やはり非常に安く、関係者でないために追加された4ユーロを加えても8ユーロ程度でした。ペットボトル入りのミネラルウォーターが23セントだったので買ったのですが、軟水と硬水が隣同士で置いてあって、ラベルに書いてあるカルシウムとマグネシウムの量を見比べてヒヤヒヤしながら軟水を買いました。

メトロ(地下鉄)に乗り、次は Sciences-Po に到着。当然ながら学生がたくさんいましたが、小さめの教室に案内され、そこで Sciences-Po についての説明(プレゼン)を受けました。筆者は理系なのでこの大学に留学することはまずないでしょうが、聞いていると非常に興味深い点がいくつもありました。まず驚いたのは、生徒の約半分が外国出身であることです。生徒の4分の1が奨学金を受け取っていることもあり、非常に国際化が進んでいると感じました。さらに、3年間の大学生活のうち1年間は海外で留学しなければいけないとのことでした。日本でも「グローバル化」を掲げているところは多いですが、ここまできちんと数字に出ているのは珍しいでしょう。卒業生の外国での成功例なども見ていると、非常に優秀な大学であることが明らかでした。せっかく訪問したのですし、文系TLP生の中にはここの留学を考える人もいるのかもしれませんね。

説明を受けた後、大学構内を見学しました。入り口すぐの広間のようなところでは、学生団体のような集団がカウンターのように机を並べて環境関連の取り組みをしているようでしたが、何をしているのか正確にはわかりませんでした。中庭で集合写真を撮るときに、案内の方が « Pas de visite sans photo » (写真を撮らない訪問はない)と言っていたのが印象に残っています。

Sciences-Poの中庭にて

まだ16時過ぎで夕食まで時間が余ったので、近くにあったモノプリというスーパーで買い物をしました。このスーパーに入るのは何回目でしょうか…。先生が勧めてくださったカリソンというお菓子を買いました。こちらではビニール袋などを出してくれないため、以前に買ってあったモノプリのエコバッグが役に立ちました。

その後カフェに行く組と教会を訪問する組に分かれます。筆者は教会の方に行きました。壁に大きな絵が描いてあったり窓が芸術的だったりと、教会には新しく発見することがたくさんあります。大きな絵は神話にもとづいているらしく、フランス語と英語の説明書きがあったので両方を読み比べていました。文系生に比べ世界史などの知識が大きく不足しているためこういった歴史的建造物の訪問の際は背景の理解に遅れをとることが多いですが、先生の説明がとてもわかりやすいのが嬉しい点です。特にフランス文学専門の寺田先生の解説がいつも素晴らしいのです。それでも、この研修を通して感じたのですが、フランスの歴史と神話について学びなおそうと思っています。

最後に、少し歩いてレストランへ。コース料理とチーズフォンデュがあったのですが、筆者はコース料理を選択しました。前菜はカマンベールフライを注文。かなり大きいカマンベールチーズがトロトロに溶けていて、もうこれだけで満足しました。メインはホタテとエビと書いてあるものを注文。昨日ステーキを食べたので今日は魚介類にしてみました。予想と違ってライスと一緒に出てきましたが非常に美味しかったです。デザートはティラミスを選択。とても大きい容れ物に入っていてかなりのボリュームがありました。日本のフランス料理は大きいお皿に小さい料理がちょこんと乗っていることが多いですが、本場フランスの料理はボリューム満点です。フランス人にとっての良いレストランの判断基準の一つが量の多さだそうで、日本とのイメージのギャップを感じました。

デザートのティラミス

また、ここで先生方にささやかですがプレゼントを渡しました。入れ物の側面には前日の夜にみんなでメッセージを書いておきました。非常に喜んでくださり、こちらとしても嬉しかったです。今まで皆を引率・案内し、フランスの歴史や文化の知見あふれる最高のガイドとして活躍してくださったアルベリック先生・寺田先生には感謝の言葉もありません。

プレゼントを受け取る先生方

ホテルに帰るともう夜遅くに。ついに明日は日本に帰る日がやってきてしまいました。約2週間の研修ももう終わりかと思うと名残惜しいばかりです。荷物をまとめてスーツケースに詰め、眠りにつきました。

 

リヨン・パリ研修 11日目(2017/02/23)

こんにちは、理科三類1年の舟川開です。研修旅行11日目について報告します。

今日は9時にロビーに集合で、朝はいつもよりゆっくりできました。朝食のバイキングも美味しくいただけました。

しかし今日はフランス滞在最後の日、みんなの重い荷物はこれまでの旅の疲れや名残惜しさと相まって、なかなか重い足取りとなりました。

空港へ向かう電車の中ではスピーカーを片手に陽気に歌っている人がおり、疲れて眠い人も起こされました…

空港に着き搭乗に向けた諸手続きを済ませると20分ほど最後の買い物の時間が取られました。ラデュレのチョコは人気で、僕を含め多くの人が買っていました。(写真右二人が持っている緑色の紙袋がそれです)

飛行機では16時(パリ時間)にご飯が提供されました。洋食を選びたかったのですが、品切れとなったために残った全員が和食になり、ちょっぴり残念でした。とはいえ薄味の鱈ともっちりしたお米は日本食から遠ざかっていた舌に心地よく、ぺろりと平らげられました。

19時半くらいにチョコアイスが起きている人にだけ配られました。僕は運良くちょうど起きていて食べることができました。

飛行機の中ではほとんどの人がかなりの時間寝ていましたが、中には一睡もせずモニターを睨んでゲームをしている人もいてびっくりしました。

今日の行程としては移動しかなく書くことがあまりないのでこの辺りで筆を置き國頭さんにバトンタッチします。

 

リヨン・パリ研修 12日目(2017/02/24)

Bonjour à tous !

Nous sommes revenus à Tokyo !

皆さん、こんにちは!やっと東京へ帰ってまいりました!

帰国日である24日のブログを担当いたします、TLP文科生の國頭真理子と申します。私がフランス語を選択した理由は、私はミュージカルが大好きなのですが、ミュージカルにはフランスを舞台とする作品が数多くあり(例えば「オペラ座の怪人 « Le Fantôme de l’Opéra »」、「レ・ミゼラブル « Les Misérables »」、「ノートルダムの鐘 «Notre-Dame de Paris »」、などです)、実際に舞台となった場所に行ったり、原作を読んだりして作品への理解を深めたいということです。この研修中でも、ガルニエ宮の前を通ったり、セーヌ川を渡る橋の上を歩いたり、ノートルダム大聖堂を訪れたりした際には、一人ではしゃぎ、皆には(生)暖かい目で見守ってもらいました(中では静粛を保ちましたのでご安心を)。

さて、24日の活動内容ですが、23日担当の舟川君との厳正な取り決めにより、飛行機での最後の食事から本日のブログに含める、ということにいたしましたので、そこからご報告いたします。

長い長い空の旅もそろそろ終わりという頃、朝食をいただきました。日本人ということで、優しく “Would you like tea, or coffee?”と英語で声をかけてくださるフランス人のキャビンアテンダントの方に « Un café, s’il vous plaît. »とフランス語で返すというささやかな抵抗をして、最後の(先生や皆以外との)フランス語会話を楽しみました。

飛行機の窓から(中野君が撮ってくれました)

飛行機は40分早く到着し、無事に成田空港へ着陸しました。フランスへ向かう時には全くわからなかった機内アナウンスも少しだけ聴き取ることができ、慣れのおかげもあるのでしょうが、研修の成果かとほんの少し嬉しくなりながら飛行機を降りました。

研修の間は、比較的天気に恵まれたこともあり、久しぶりの日本の空気はとても寒く感じられ、皆ブルブルと震えながら入国審査へ向かいました。その後も順調に荷物を引き取り、空港の出口で最後の集合写真を撮って解散となりました。ずっと私たちを引率してくださったドリブル先生(私たちはAlbéricとお呼びしていますが)ともここでお別れ。先生、ありがとうございました。

空港の出口で

解散後はそれぞれ鉄道やバスなどで帰路につきました。成田エクスプレスに乗って東京駅に向かった私は、リヨンからパリへ向かうTGVの車内で、 « Pardon, monsieur, vous êtes à ma place, je crois. Voiture 6, place 61. »というAmical(普段使っている教科書です)そのままのフレーズを使って会話できたことを懐かしく思い出しました。 また、東京駅では段差の少なさやエスカレーターで地上まで行けることに安堵のため息をつきました(パリの鉄道駅ではしばしば階段しかないことがあり、非力な私はスーツケースを運べず、色々な人に手伝ってもらいました。皆にありがとうと、ここでお礼を述べておくことにします)。

以上、フランスでの出来事が一つもないのは少々残念ですが、24日の報告でした。初めは、まだ学習を始めて一年も経っていないフランス語を実践することへの不安や、たったの十日間強で何か得られるのだろうか、という思いを抱えながらの出発でしたが、今研修を終えて、想像以上に収穫の多い研修だったと実感しています。特にフランス語に関しては、現地の学生との交流だけでなく、街を歩いたり、レストランでメニューを見たり、スーパーを訪れたりする中で、新たな言葉に出会ったり、今までなかなか覚えられなかった言葉が意外にすっと頭の中に入ってきたりと、たくさんの学びがありました。

同時に、短い時間の中で訪れきれなかった場所や、うまく意図が伝えられずほろ苦い思いをした出来事があったことも事実ですが、またいつか、もう一度フランスを訪れたい、そしてそのためにこれからより一層フランス語の勉強に励みたいという目標につながったという点で、とても有意義な旅となりました。

旅のまとめについては、これ以上深く書かないこととして、次の高橋君に繋ぎたいと思います。それでは、Au revoir ! (さようなら!)

 

パリ・リヨン研修 帰国後の感想

ブログ最終回を担当します、理科一類の高橋拓豊です。

TLPフランス語スカラシップ2016の総括として、研修を終えた感想を述べます。

まず、1年間という短い学習期間のなかで、自分が想像していたよりもフランス語運営能力が磨かれていたことに驚きました。授業で学んだ様々な言葉やフレーズが出てくる度に、当時の努力が意義あるものだったと再確認して喜びを感じました。例えば、何度も反復練習をした数字や、à gauche 左に、 tout droit まっすぐに、 à droite 右に、などの道案内のフレーズです。なお、無理矢理覚えさせられたように感じていた野菜や果物の名前も、レストランでメニューを選ぶ際に大いに役立ちました。「別に覚える必要はないのでは?」と不満に思っていた当時の自分を反省しております。プロである先生方の指導に従って、今後も学習を続けていきたいです。

その一方で、自分の考えを正確に相手に伝えるためには、フランス語の実力はまだまだ不十分だということも感じました。直前に発した言葉の発音ミス・文法ミスに気付く事がまだまだ多くあります。また、日本の宗教を勉強していたあるフランス人の生徒と意見を交換したのですが、私の語彙と文構築のスピードが不十分であったために、日本への留学経験もある相手の実力に甘えて日本語で話してしまいました。今後、自分のフランス語をよりいっそう磨きあげるべく精進して参ります。

1年間のフランス語授業で使用した教科書

加えて、今回の研修では、フランスに精通していらっしゃる先生方に解説を聞きながらフランスの街や芸術を楽しむことができました。天井画に凝らされた技巧や、絵に描かれている人物達とギリシア神話や聖書との関係には、特に興味を惹かれました。一見つまらなく思われた絵を深く探究してみたくなるなど、先生方の解説を聞く前と後では絵に対する感想がまったく変わったことから、美術品を楽しみ尽くすには教養が必要であることを実感しました。来期の授業では、ぜひとも美術論を受講したいです。そして、せっかくフランス語を学んでいるからには、ゆくゆくフランス語文献にも手を出して、詳細にフランスの文化を学べたらと思います。

さらに、今回の研修は、普段はほとんど接点の無い文系TLPの生徒達と交流する機会としても貴重なものでした。一緒に授業を受けている理系TLPの生徒達の”裏の顔”を知ることもできました…笑。せっかく形成されたTLPコミュニティを存分に活かすべく、今後も授業内外での交流を続けていきたいです。

今回の研修は、TLPプログラム1年間の締めくくりとして、実りの多いものとなりました。最後に、スカラシップ関係者の皆様、そして引率のDerible先生と寺田先生に、改めて感謝を申し上げます。今後ともご協力とご指導をよろしくお願いいたします。

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2017年03月06日
TLPスカラシップ2016:リヨン・パリ研修報告(2/3)

リヨン・パリ研修報告の第2回です。第1回はこちらをご覧ください。

【追記】写真を追加しました(2017/03/07)


リヨン・パリ研修 5日目(2017/02/17)

こんにちは。理Ⅰ36組の船岩大輝です。

18日の今日は、リヨンにお別れを告げパリに向かいました。2階席に座ってTGVに乗り2時間ほどの旅を楽しみました。当然のように違う席に座っているフランス人の方がいて驚きました。

パリではまずはエッフェル塔へ行きました。テロ以降警備が厳しくなり、二重の荷物検査があったのですが、一回目の検査では係の人たちが談笑しながら適当に検査していてフランスが少し心配になりました。

エッフェル塔に登るためには斜めに登るエレベーターに乗りました。ガイドの方の説明を受けながら展望台を一周しました。ゆっくり話してくださったので聞き取りやすかったです。アルベリック先生が荷物置き場にカバンを忘れるハプニングがありましたが、それをきっかけにガイドの方との会話が弾みました。

帰りは階段で降りました。東京タワーの展望台から階段で降りたこともあるのですがエッフェル塔の方が短く感じました。

その後はセーヌ川でクルーズを楽しみました。クルーズ船の二階で風に吹かれながらパリの街並みやいくつもの橋を眺めました。みんなで写真を撮りあってはしゃぎました。

夕食はホテルから少し離れたモロッコ料理のお店でいただきました。クスクスやタジン鍋などの珍しい料理を食べることができました。

ホテルはMercureというホテルに泊まります。ロビーから部屋の中までとても綺麗です。

 

リヨン・パリ研修 6日目(2017/02/18)

6日目のブログ担当の、理科一類の松長です。

本日は観光の日で、午前中はルーヴル美術館、午後はノートルダム大聖堂に主に行きました。

ホテルのビュッフェで野菜のない朝食を食べ(トマト食べたかったなぁ…、レタス食べたかったなぁ…フルーツポンチしかなかったなぁ…)、9時くらいにホテルを出発して、徒歩と地下鉄でルーヴルのほうに向かいました。ホテルを出るときに、私は部屋にカードキーを忘れていることに気づき、一人部屋なので人に頼んで開けてもらうこともできないという状況で、どちらかというと落ち込んだ気持ちで一日がスタートしました。ちなみに、私がカードキーを忘れるのは、本研修で二度目です。

自分自身の不甲斐なさが情けなくなりました。

まずは、ルーヴル美術館ですが、寺田先生とピラミッドの真下で落ち合い、チケット(15ユーロ)を買い、荷物を預け、そこで一旦解散して、二時間後に再集合となりました。とはいっても、最初はみな見たいところが同じだったので、全員でサモトラケのニケ、そしてモナリザを見てのち、別行動をとりました。サモトラケのニケは、腹部の、薄い布が胴体に風で張り付いている表現が石とは思えないほどリアルで、やはり見に行ってよかったと思いました。

私は、彫刻を主に見たかったので、ミケランジェロの『奴隷』を見るのを個人的な第一の目的として館内を何人かでまわることにしました。地図を頼りに中庭に出て、『奴隷』があるはずの展示室4を探しました。ナポレオンの居室へと向かう階段の下までたどり着き、その隣の展示室に続く道を探しましたが見当たらず、とりあえずナポレオンの居室を見ることにしました。非常に豪華で、一歩間違えれば悪趣味にもなりうるほど過剰な装飾に、思考を停止させられ美しいと感じざるを得ないほどに圧倒されました。

そこで結構な時間をとられてしまったので、速足で下の階に戻り、再び彫刻の展示室を探しましたがやはり見当たらず、自力でたどり着くのは無理だと思い近くにいたスタッフの方に場所を聞いたところ、現在展示室の展示品が数点修復中のため展示室が閉まっているとのことでした。

非常に落ち込みました。

あまりに落ち込んだので、他のところをまわる気力もなくなってしまい、北本君と二人でミュージアムショップを見ることにしました。北本君は、LOUVREと書かれた青いスカーフを買いました。彩度と明度が少し低めの落ち着いた色で、彼にとてもよく似合うと思いました。私は、弟にお土産としてノートを買いました。

集合時間になったので、カフェテリアで昼食をとることとなりました。

デザートメニューに、私の大好物であるところのタルトタタンがあったので注文しようとしましたが、他のデザートはあったのにタルトタタンはありませんでした。本日三度目の落ち込みです。結局、パニーニとチョコレートチップクッキーを食べ、ピーチティーを飲みました。

ほんの少し切なかったです。

昼食後には、30分間ミュージアムショップを見る時間が設けられました。それを知らずに昼食前にショップを見ていた北本君と私は、その時間で19世紀の工芸品の展示コーナーを見に行きました。こまごまとしていながら緻密な装飾が施された品々に、少女趣味を拗らせた私は大はしゃぎでした。

ルーヴルの後は、ノートルダム大聖堂に行きました。ゴシック様式の最高峰の一つだけあって、実物はテレビなどで見ていたイメージよりも繊細な雰囲気を持っていて、私は非常に興奮しました。大聖堂の前には、長蛇の列ができていましたが、ドリブル先生が予約をしてくださっていたので、私たちは優越感に浸りながらすぐに中に入ることができました。

大聖堂の中は、教会として美しいのはもちろんですが、観光地的な要素も強く、大聖堂やその周辺地域、フランスにおけるゴシック様式の建造物の歴史などの展示があり、非常に興味深かったです。しかし、染谷君がスリに遭いかけて、荷物の管理の重要さを思い知りました。

ノートルダム大聖堂を出てのち、バスティーユまで歩き、そこから電車に乗ってオペラ座の前で降り、周りを一周しました。國頭さんがとても楽しそうでした。

晩御飯は、凱旋門の前からシャンゼリゼ通りを通って、ガレットを食べに行きました。焼きリンゴとキャラメルのクレープがおいしかったです。タルトタタンの不在によりかなわなかった焼きリンゴを食べる夢がここで叶い、私はとても幸せな気持ちになりました。

ホテルに戻り、フロントにルームキーをもらいに行きました。少し緊張しましたが滞りなく鍵をもらうことができました。それによってほかの人よりフランス語で会話する機会を与えられたと思えば、鍵を忘れるのも悪いことばかりではないのかなと思いました。これからも精進していきたいと思います。

 

リヨン・パリ研修 7日目(2017/02/19)

こんにちは、文科III類の中野智宏と申します。TLP の仲間にはなぜか「ミスター」と呼ばれていますが、大学のミスターコンとは関係ありません。僕は小学生の頃、フランスに住んでいたことがあり、それが、今僕がフランス語を履修している一つの理由でもあります。

自己紹介はほどほどにして、本日の行程を紹介しようと思います。TLP フランス語スカラシップ研修旅行が始まってほぼ一週間ですが、今日はパリ郊外南西に位置するヴェルサイユ宮殿に行ってきました。

ホテルメルキュールの2度目の朝食を済ませた後、メトロに乗り、さらにRERに乗る予定だったのですが、なんとRERが運転停止中!

仕方がないので、他の駅まで歩き、結局バスで現地に向かいました。これについてアルベリック先生に、« Est-ce que c’est normal en France ? »「フランスではこういうことはよくあるのですか?」とおききしたところ、RER は停まることもあるが、その場合はシャトルが振替輸送をするのが普通で、これはよくあることではないとのことでした。その点不運ではありましたが、無事にヴェルサイユ宮殿に着くことができ、また現地で寺田先生ともちゃんと合流できました。

ヴェルサイユ宮殿は、フランス王国ブルボン朝絶対王政の最盛期を築き、「朕は国家なり」との名言を残したルイ14 世が建設した宮殿です。建築上の特徴といえば、金メッキの壮麗な装飾を施したゴシック様式の外装と、部分的にロココ様式が混在する内装でしょう。私たちTLP 生は、寺田先生やアルベリック先生の解説をお聴きしながら、この巨大な宮殿を巡りました。その解説によれば、入り口から順に、ヘラクレス、アフロディーテ、アルテミス、アレス、ヘルメス、アポロンなどと、ギリシア神話・ローマ神話の神が内装のテーマとして使われていました。また、例えば戦いの間(アレスをモチーフとした部屋)では、力(force)、慎重(prudence)、正義(justice)、法(loi)がそれぞれ女神の姿で寓意化されています。それぞれの持ち物や周囲の動物などが、書かれている人物が誰なのかを表すというアトリビュ(attribut)の概念についても学ぶことができました。

絶対王政というと、「王は神から権力を与えられた者である」とする王権神授説が思い浮かび、したがってキリスト教と王家が強く結びついているという印象を持ちがちです。しかし、このようにギリシャ・ローマ文化のシンボリズムを取り入れていることから、この時代の文化は決してキリスト教一色というわけではなく、古代の神話の色彩も濃く残っていることが実感されました。

さて、昼食は近所のケバブ屋さんで食べることになりました。ケバブという食べ物を実はちゃんと食べたことはなかったのですが、今回6ユーロのケバブ・グレック(kebab grec : ギリシャ風ケバブの意)がとても美味しく、ボリュームもあったので、それだけで満足しました。アルベリック先生や寺田先生も、学生時代によく昼食にケバブをお食べになっていたそうです。

その後、ヴェルサイユ宮殿に戻り、今度は庭園を観て回りました。あまりに巨大で、とても数時間で回りきれるような場所ではなかったのですが、まずはマリー=アントワネットの別荘であるプティ・トリアノンまで1時間(!)かけて歩きました。プティ・トリアノンは世界史の教科書などにも掲載される有名な建物ですが、今回はその内部を見ることができ、また意匠を凝らした調度品も鑑賞しました。

この時点でメンバーの皆はかなり疲れていたので、アルベリック先生が19時半に予約していた食事の予定を早め、19 時に食べ始めることになりました。道中、いろいろとお店に寄ったのですが、アンティークのお店で美しい青い壺に惹かれ、10€だったので買いました(先生には« Quelques minutes ! »(数分だけだよ!)と言われていたのですが、なんだかんだ時間がかかってしまいました……)。

夕食は、モンパルナスのピッツァ屋さんでした。一人2皿頼めば30%オフとのことだったので、僕はハムとチーズの盛り合わせ(前菜)とピリ辛サラミのピッツァ(メイン)を注文しました。ところがふたを開けてみれば、前菜を注文したのは僕だけ!周りの皆さんをお待たせすることになって申し訳なかったのですが、とても美味しかったです。ピッツァ本体もできたてで、何よりボリューミーでした。僕が払ったのは16€でした。なかなかリーズナブルなお値段の夕食だったと思います。

以上、疲れを軽減するためにモンパルナス駅で購入したレッドブルを飲みながら、ホテルの一室からお伝えしました。フランスやフランス語について、まだまだ学ぶことはたくさんありますが、残された数日間で最大限成長し、楽しみ、仲間との絆を築くことができるよう、全力を尽くしたいと思います。Au revoir !(さようなら!)

 

リヨン・パリ研修 8日目(2017/02/20)

8日目は朝8時に集合しホテルを出発。前日にヴェルサイユでたくさん歩いたのに加えてプレゼンの準備をしたグループも多く、ほとんどの人の顔に疲れの色が。天気は怪しげで気温も低く、みんな若干テンションの低い状態で1日がスタートしました。

一行はメトロでバスティーユにあるAirParifへ。AirParifはイル=ド=フランス地域圏(パリを中心とした地域圏)の大気汚染の状況を調査している機関で、環境省からも正式に認められているそう。ここではまず、パリ周辺の大気汚染の状況についてのプレゼンテーションを職員の方にしていただきました。汚染状況の変遷や汚染への対策等も知ることができ、大変勉強になる時間でした。

職員の方の説明が終わった後は、グループAが日本の大気汚染の状況についてプレゼンテーションを行いました。プレゼンの途中では時たま職員の方が鋭い質問をしてくださり、プレゼンが全て終わった後に質疑応答の時間を設ける日本との形式の違いを感じました。個人的にはプレゼンの途中に思いついた質問を忘れてしまうことが多いのでフランスの形式もいいかなと感じましたが、プレゼンをしていたグループAの方では多少のやりづらさも感じていたようです。

プレゼンの後はAirParifの職員の方にお礼を言い、メトロでイタリア広場へ。このあたりにはアジア料理の店が多く、ベトナム料理のフォーを昼食に食べることになりました。久しぶりのアジア料理で元気を回復します。

イタリア広場の駅はショッピングモールにつながっており、昼食の後はここで1時間半ほど買い物をすることに。フランスにしか売っていないグッズを見つけて盛り上がったりしながら楽しく過ごしました。

続いて向かったのは、日本の国会図書館にあたるような存在である、フランス国立図書館(BnF)。寺田先生の説明によれば、セーヌ川に面して建てられており、図書館としては不向きに見える立地には批判も多いとか。中庭に植えられた木々もあまり評判は良くないそうですが、ガラス張りで川の景色も良く見え、緑に囲まれた図書館の様子は、筆者にはなかなかスタイリッシュに感じられました。図書館の書庫に実際に入ることはできませんでしたが、ルイ14世に贈られたとされる地球儀と天球儀をみるなどしながら内部も少し回りました。

図書館を出て向かった先は、INALCO(フランス国立東洋言語文化研究所)。ここは研究機関であると同時に大学でもあり、ここで日本について学ぶフランス人大学生・大学院生との交流の機会をいただきました。ほとんどの学生が私たちよりも年上だったこともあって日本語のレベルは総じて高く感じましたが、もちろん全て日本語というわけにはいかず、フランス語や英語を使いながら頑張ってコミュニケーションをとりました。日本文学や日本の社会について研究している学生が多く、彼らの視点から見た日本文化はとても興味深く感じました。個人的には、自分が法学部志望ということもあって、INALCOで法学部に所属していた大学院生の方との話が一番興味を惹かれました。彼の話を聞いて、フランスで弁護士になるためには必ず法学部を卒業する必要があり、日本のような法科大学院制度は無いと初めて知りました。2時間程度の交流でしたが予想以上に多くの学生と仲良くなることができ、連絡先を交換して写真も一緒に撮りました。

INALCOで話に花が咲きすぎてしまったこともあり、夕食の予約を大幅に遅れながら急いでバスで移動します。今夜の夕食は“Moules Frites”(ムール貝とフライドポテトのセット)で、フランスに来て毎食のことですがその量の多さに圧倒されました。シンプルな料理ですが筆者はなかなか気に入り、結局他の人の分も食べて1.5人前くらい平らげてしまいました。

今日全体としては、朝は環境問題についてじっくり学ぶことができ、昼はショッピングと観光、夕方は現地学生との交流と、盛り沢山かつ勉強と遊びのバランスの取れた良い1日だったと思います。明日も環境問題の学習やプレゼンが続きますが、しっかり体力を維持して楽しんでいきたいと思います。

(報告:文科一類 北本孟)


以上、報告の第2回でした。第3回は3月8日を予定しています。こちらをご覧ください。

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2017年03月03日
TLPスカラシップ2016:リヨン・パリ研修報告(1/3)

この2月13日から24日にかけて、トライリンガルプログラム(TLP)の活動の一環として、「TLPスカラシップ2016:リヨン・パリ研修」が実施されました。これに参加した学生13名による報告を、このあと3回に分けて公開します。第1回の今回は、1日目から4日目までの報告です。

【追記】写真を追加しました(2017/03/07)


リヨン・パリ研修 1日目(2017/02/13)

TLPフランス語、文科2類1年の小林雅典です。今回の研修ブログの初日を担当します。基本的にこの日はほとんど移動時間に費やされたため、成田からリヨンに行き着くまでの様子について書かせていただこうと思います。

交通機関の遅れで、集合時間にやや遅れはしましたが、9時45分には全参加者が成田空港に集合し、無事飛行機に搭乗できました。

機内では各人備え付けの画面で映画を見るなどおもいおもいの過ごし方をしていましたが、司法試験の勉強をしている人がいたり、物理の論文と格闘している人がいたりして、周囲の学生の意識の高さに刺激を受けました。僕は持参した本を読んだり、『君の名は』や『シンゴジラ』といった国内で人気を博した映画を遅ればせながら鑑賞して楽しい時間を過ごしました。加えて、少しでも機内でフランス語に慣れておこうと思い、ピクサーの『ファインディング・ニモ』を字幕なしのフランス語で見ていたのですが、こちらは部分部分は聞き取れても全体として文の意味がなかなか聞いて理解できず、機内アナウンスもちんぷんかんぷんの状態で滞在中やっていけるか不安になりました。

このように聞き取りには苦労したものの、普段の講義の成果か、CAさんや手荷物検査でのフランス語の会話は冷や汗をかきながらなんとかこなすことができました。普段勉強していたフランス語がある程度通じたことには、なんとも言えない興奮を感じました。滞在中は背中を伝う冷や汗を我慢してでも積極的に人と会話し、耳と発話力を鍛えていこうと思います。

空路にてパリを経由しリヨンに到着後、タクシーを利用しホテルまで向かいました。窓から見える、リヨンの夜景はなかなか綺麗でした。その後現地時間午後10時ごろ、ホテル近くのレストランで遅めの夕食をとり、出てくる食事の多さとそれを平らげる友人の食欲に驚き、ホテルに戻って床につきました。

初日はなんとも味気ない陳腐な報告になりましたが、明日以降は様々な活動が予定され、それを他の参加者が実に面白くお伝えするでしょう。ご期待ください。

 

リヨン・パリ研修 2日目(2017/02/14)

こんにちは、TLPフランス語 文科3類1年 中沢早希です。研修2日目の行程は、

・リヨン第三大学のキャンパスツアー、学食の体験

・日本語専攻の大学生・大学院生と一緒にプレゼンテーションを準備し発表する

・事前に用意していたプレゼンテーションを、TLP生の一つのグループが発表する

・大学周辺の散策

・夕食

でした。

リヨン第三大学の外国語学部の教授のお話から、大学の概要や外国語学部の強み、その中でも日本語専攻は不動の人気を誇ることを知りました。幅広い選択肢のある中で、フランス語とは全く異なる日本語が積極的に選ばれていることに私は驚きました。

TLP生から大学の教授に質問をする機会があり、日本とフランスの大学制度の違いに質問が集中しました。学食は、普段使っている駒場の学食のように一品ずつ選んで会計をするものではなく、プレートとして出されているものが多かったです。

午前中はこのように日本の大学、私たちの駒場での生活とフランスの大学の違いに驚いたり、フランス語で聞きフランス語を話す、という力が試されたり、と盛りだくさんでした。

左から、引率のドリブル先生、リヨン第三大学のクレア・パタン先生、ジュリアン・ブヴァール先生

午後は、日本語専攻の学生と交流し、お互いに言語面でも協力しながら環境問題に関するプレゼンテーションをしました。私のグループでは、災害との関連で原子力発電をテーマに設定しました。フランス語と日本語が飛び交う不思議な時間でしたが、自分のフランス語が相手に通じた時はとても嬉しかったです。

プレゼンテーションの様子

合同のプレゼンテーションが終わった後、TLP 國頭さん、高橋さん、舟川さんによる、東京における公共交通機関と大気汚染の関係をテーマとするプレゼンテーションが行われました。先生からのアドバイス 通り、鉄道会社がJRと東京メトロ、都営地下鉄など複数あることなど「日本独特」なものを豆知識のように取り入れたプレゼンテーションで学生や先生の興味 を引いていました。

記念写真

リヨン第三大学の学生との交流が終わり、大学近くローヌ川にかかる橋を渡るなどして楽しみました。夕食は、リヨンの伝統料理でした。量が多さに驚きましたが、ソーセージがメインのメニューなど、塩味が効いていてとても美味しかったです。

研修2日目は内容の濃い1日となり、一同疲れましたが、現地の学生との交流を通してフランス語のスピーキング力を使ったり、レストランでメニューを見ながら料理の名前を覚えたり、とフランス語に浸かることができとても楽しかったです。

リヨンにいる研修3日目、4日目もみんなで助け合いながら学習できればと思っています。

 

リヨン・パリ研修 3日目(2017/02/15)

理科二類一年の佐々木舞雪です。今日は研修旅行3日目についてのレポートとなります。

本日は観光メインの日で、一日中歩き回りました。

午前中はリヨンの街並みを見ながら教会を2つほど回りました。

1つ目はリヨンの街並みの中に佇んでいて、もう1つは遠くから見るとお城のように見える綺麗なところでした。2つ目の Notre-dame de fourvière は実際には急な坂の上にあったため、たどり着く頃にはみんなヘトヘトになっていましたが、行ってみるだけの価値はあったと思います。どちらの教会でも歴史のある建物の荘厳さを感じられたり、ステンドグラスがとても美しかったりできました。

街中の教会では星をベースに作られた古い時計、坂の上の教会では細かいモザイクアートも見ることができました。教会内での空気の神聖さや静けさを感じ、信者ではない私も気が引き締まるとともに、日本ではほぼ見ることのない歴史のある外観や内装を見て感動しました。また、その後は近くにあった半円形の外の劇場の遺跡を見てみたりその周りで遊んだりしてかなり盛り上がっていました。

教会を回った後は近くのお菓子屋さんに入りました。昨日も今日もずっと思っているのですが、リヨンのお菓子屋さんはカ ラフルで可愛いところが多く、見ているだけでも本当に楽しいです。甘いものが大好きな私にとっては本当に夢のようなところです(笑)。私は今日は塩キャラメルのマカロンを買いましたが、他にもプラリネやすみれのモチーフのキャンディの小瓶を買っている人もいました。

観光しているとなかなか周りの同じTLPの生徒と日本語で話してしまいますが、このようにお店で買い物をするときは自分のフランス語に頼らざるを得ないので、今までの努力の意味を感じられる反面、やはりまだ自分は未熟であると思い知らされます。普段話し慣れている先生方と話すのと、現地で初対面の方々とフランス語で話すのはやはり普段先生の話は聞き慣れている分、だいぶ違うんだなと思います。早く躊躇なくフランス語を使えるようになりたいとは思いますが。

お昼ご飯をみんなでカフェのようなお店で食べ、午後には主に美術館を回りました。布の美術館と家具の美術館でしたがどれも凝った作りで、おそらく手縫いで作られているだろう刺繍やタペストリーは本当に素晴らしくていつまでも見ていられるものでした。家具の方も細かい細工であったり、部屋の醸し出す雰囲気であったりがやはり日本とは全然違ってとても新鮮でした。ドリブル先生と一緒に見ていると、フランス語の解説を日本語で説明してくれて、新しい知識を得られるとともに自分の語彙力の低さにも気づきました(笑)。(なかなか日常で使わない言葉はやはりまだあまりわからないです。)

その後は先生から自由時間をいただいて、私は一緒に来ている人のうち3人とリヨンの街中を(目的もなく)散歩しました。途中の道でパン屋さんに入ってマドレーヌを買ってみんなで食べたり、道沿いにある面白そうなお店を適当に覗いてみたり、自由な時間を過ごしました。終わりの方にはみんな疲れ切ってベンチに座っている時間が長かったような気もしますが、楽しく時間を過ごすことができたと思います。他の人たちは、お土産を買ったり、観覧車に乗ったり、スーパーで買い物をしていたりそれぞれ楽しんでいたのではないかと思います。

今日は比較的歩く距離も長くて大変ではありましたが、リヨンを満喫できたと思います。

 

リヨン・パリ研修 4日目(2017/02/16)

2月16日分を担当する理科I類の染谷です。研修旅行4日目、リヨンの最終日は、まず Centre de Tri というゴミの分別を行なっている施設を見学しました。

施設の広報担当の方から施設の構造や、フランスにおけるゴミの問題について、もちろん「全てフランス語」で、説明を受けました。比較的聞き取りやすい話し方で話していただけたのですが、専門用語が多く、なかなか全てを理解することは困難でした。ですが、家庭レベルでの分別の重要性を痛感させられました。

昼食はリヨン第三大学のクレア教授のママ友の日本人女性が店主を務めるカフェでトマトカレーをいただきました。パン食ばかりで、そろそろお米が恋しくなっていたので、カレーライスにはみんな大喜びでした。また、店主の方はとても良い人で、会話も弾み、とてもリラックスできました。またリヨンを訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄りたいお店になりました。

昼食を終え、Musée des Confluences という美術館を見学しました。外観がとても綺麗でした。展示物も様々で、どれも興味深いものでした。

この日は、地下鉄、バス、路面電車と、交通機関を駆使して移動距離のとても長い1日でした。フランスでは、切符が時間制になっていて、1時間の間なら、地下鉄、バス、路面電車と種類を問わず、どこまで乗っても同じ切符が使えるという仕組みになっていました。そのため、日本と違って改札が入口のみ切符を通すという形式になっていたのも面白かったです。

その見た目からアコーディオンバスと呼ばれるバスの写真です。この連結部分は揺れがすごく、酔ってしまう人もいて大変でした。

今回の研修旅行でリヨンを訪れるまでは、フランスといえばパリというイメージが強かったのですが、パリとは違って観光客も観光客向けの店も少なく、現地の人々とフランス語で触れ合い、フランスを肌で感じることができ、とても良い経験になりました。


第2回は5日目から8日目までです。公開は3月6日を予定しています。こちらをご覧ください。

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2017年02月11日
『Résonances : 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』(ISSN:13482262)目次:第1号から第5号

第7号以降はこちらをご覧ください。

[第5号] 2007年

論文

大原 宣久 自伝と精神分析 — ミシェル・レリス『フルビ』読解
中田 健太郎 シュルレアリスムの時間性 — アンドレ・ブルトンとマルセル・デュシャンの言語論
篠原 学 「非–参加」から「はじらい」へ — ミラン・クンデラを読む
鵜戸 聡 宿命のネジュマ — カテブ・ヤシン論序説
坂口 周輔 何ものでもない形象 — マラルメのワーグナー論をめぐって
谷本 道昭 不純なジャンルのために — バルザック、コント作家の肖像
数森 寛子 「蝕む」とは何か — ヴィクトル・ユゴー『海に働く人々』をめぐって
坂本 さやか 歴史の語りと王権のスペクタクル — ミシュレの『フランス史』における入市式と聖史劇
南 玲子 近代的学問としての国民性研究に向けて — モンテスキュー『法の精神』と後継者たち
中村 督 フランスにおけるニュース週刊誌の発刊 — 『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』における「発見」の時代について
竹本 研史 ただ祈り続けること — ジャン=ポール・サルトルにおける他者からの眼差しと他者への祈り
藤岡 俊博 環境世界の彼方 — レヴィナスの「場所」の思想と人文地理学
石川 学 回帰する死のために — ジョルジュ・バタイユと精神分析

研究ノート

尾玉 剛士 フランスの福祉エリート — 医療制度改革への認知的アプローチ
森元 庸介 思惟の罪 — ラカンによるサドについての覚書
鈴木 順子 「虚無の信仰」認識を超えて — S・ヴェイユが読む鈴木大拙

クロニック

数森 寛子 記憶と虚構 — ピエール・プレヴェール『渡し守の家』
中田 健太郎 ミシェル・オスロ『アズールとアスマール』における水平運動
尾玉 剛士 書評『メディアのヴェール イスラム・スカーフ事件という誤った論争』
大森 晋輔 「書く」と「描く」のあいだに — 2006-2007年、ロンドン・ケルン・パリで開かれたクロソウスキー展によせて
澤田 哲生 スタッドのある風景II — セバスチャン・ルイ『イタリアのウルトラス現象』を読む
神山 剛樹 日常生活の中の音声学
竹本 研史 リリアン・テュラムの闘い — 人種差別の問題とアイデンティティの問い
郷原 佳以 文学、この「ほとんど何でもないもの」 — ドミニク・ラバテ『破れ鍋』によせて

[第4号] 2006年

論文

数森 寛子 水没への反抗 — ヴィクトル・ユゴーとその時代における洪水のイメージをめぐって
橋本 一径 モルグから指紋へ — 19世紀末フランスにおける科学捜査法の誕生
大辻 都 名前のない物語は続く — マリーズ・コンデ『移り住む心』
石橋 正孝 カニバリズムの修辞学 — ジュール・ヴェルヌ『チャンセラー号』の成立事情、エクリチュール、そしてイデオロギー
安藤 智子 アルフォンス・ルグロ作《エドゥアール・マネの肖像》 — 絵の中の絵が語るもの
治山 純子 フランス語の感情表現の概念化 — 恋愛に関するメタファー表現の研究
酒井 智宏 個体間の同一性を断定するトートロジー
佐藤 朋子 精神分析の心理学化と〈体験されたもの〉の閉域 — ダニエル・ラガーシュによる二篇のカール・ヤスパース論(1941、1942年)
坂本 さやか ファンタスマゴリーと政治的偶像 — ミシュレの『19世紀史』におけるナポレオンの表象をめぐって
谷本 道昭 若がえりの泉 — バルザックによるラ・フォンテーヌ
横山 義志 虚構と韻律 — 近代人はいかにして脚韻の正統化に成功し、まさにそのことによって脚韻を失っていったか(1548-1826)
塚島 真実 「精霊」への序奏、あるいは助走 — ランボーにおけるイエスの諸相
森元 庸介 救済と籠絡 — マルブランシュにおける説得
藤岡 俊博 「未開」心性と異教 — レヴィナスのレヴィ゠ブリュール読解
園部 裕子 「人を助ける」という生き方 — 西アフリカ出身女性仲介者のライフストーリー
藤田 省一 プルーストと「19世紀」 — 作品の「完成」と批評の事後性
石川 学 書くことをめぐるパラドクス — ジョルジュ・バタイユと『失われた時を求めて』
竹本 研史 絶対性の彼方にある個人主義 — サルトル思想における個人の実践と自由との関係

研究ノート

大森 晋輔 魂はどこに? — クロソウスキーと精神分析
中田 健太郎 アンドレ・ブルトンにおける自動記述とコラージュ — 方法概念の余白について
大原 宣久 競馬場の文学者 — ミシェル・レリス「スポーツ年鑑」をめぐって
坂本 浩也 表象と言説としての文学 — 戦争文化史の観点からプルーストを再読するために
荒原 邦博 ルーヴル美術館をめぐる想像 — ゾラの『居酒屋』からプルーストの『失われた時を求めて』へ

クロニック

園部 裕子 「希望」という名の「勇気」 — センベーヌ・ウスマン『モーラーデ(庇護権)』によせて
郷原 佳以 方法のポエティック — ブリュノ・クレマン『方法の物語』に寄せて
藤田 省一 フルバック、あるいは失われた時空間を求めて — 2007年第6回ラグビー・ワールドカップのために
竹本 研史 掛け声の不協和音 — パトリック・ミニョン『サッカーの情念』から見た庶民感情と経営者の論理
満島 直子 身体異常をめぐる思考 — アンドリュー・クラン『崇高な無秩序 ディドロの宇宙における身体的怪物』によせて
澤田 哲生 スタッドのある風景 — クリスチャン・ブロンベルジェ『バガテル』によせて
谷本 道昭 旅と文学 – ジャン゠フィリップ・トゥーサン『フュイール』の余白に

[第3号] 2004年

論文

満島 直子 ディドロの《自然誌展示室》補遺
橋本 一径 人相書きの科学 — アルフォンス・ベルティヨンの「口述ポートレート」
工藤 晋 エドゥアール・グリッサン『第四世紀』読解 — 語り手たちの弁証法
小澤 京子 テオフィル・ゴーティエ、視覚の技術
南 玲子 「これは小説などではない」 — 『イタリア年代記』三短編に見る、スタンダールの人間研究の行方
酒井 智宏 役割関数の構造 — コンテクストと役割解釈の可能性
森元 庸介 真摯なる検閲 — 「カファロ事件」について
阿部 明日香 1889年:印象派とパリ万国博覧会をめぐって — 美術とその制度に関する試論

研究ノート

荒原 邦博 画家小説と精神医学 — ゾラの『制作』からプルーストの『失われた時を求めて』へ
藤田 省一 墓は至るところに — 『失われた時を求めて』に引用されたマラルメのソネについて
郷原 佳以 「マラルメの神話」、あるいは、言語の虚構としての詩 — ブランショによるマラルメ
小泉 順也 シャルル・ブラン『全流派画人伝』と西洋美術史における「画人伝」の系譜
福間 美由紀 P・シニャック『ウジェーヌ・ドラクロワから新印象派まで』における新印象派論再考
松沼 美穂 植民地支配の歴史と現在 — 「母なる祖国」を守った元フランス軍兵士への恩賞をめぐって
金山 準 ジョルジュ・ソレルにおける歴史と「ユートピア」
千葉 雅也 動きすぎてはいけない — ジル・ドゥルーズと節約
笠間 直穂子 関係の探求 — マリー・ンディアイユの文学
澤田 哲生 スポーツを記述する方法の問題 — クリスチャン・ブロンベルジェ『フットボールの試合』によせて

クロニック

大原 宣久 叫びと人間 — 「フランシス・ベイコン 聖と俗」展をめぐって
森元 庸介 惑乱のステップ — 『ダンシング』について

[第2号] 2003年

論文

三枝 大修 鏡張りのテクスト空間 — 『マルドロールの歌』における二重性の諸相
大辻 都 不可能なもの、肥沃なもの — マリーズ・コンデ『マングローヴ渡り』と植物的人間たち
横山 義志 朗誦の記譜可能性について — ドラマにおける音楽の排除
伊藤 綾 歴史主義と現代性 — ボードレールにおける「折衷主義」と「哲学的芸術」の批判
南 玲子 観察の旅と研究者 — フランス民族学の黎明期
坂本 さやか ミシュレの『フランス革命史』におけるファンタスマゴリー — 「九月の虐殺」の記述をめぐって
神山 剛樹 二つの「国語」のはざまで — アルザスの仏語と独語、台湾の日本語と「國語」
小野 文 「ことばにおける主体性」を巡る二つの発話行為論 — シャルル・バイイとエミール・バンヴェニスト
酒井 智宏 フランス語における3種類のavec NP XP構文
郷原 佳以 プロソポンとしての形象 — ブランショ『望みの時に』より

研究ノート

泉 美知子 19世紀におけるロマネスク建築観 — メリメからヴィオレ=ル=デュックへ
安藤 智子 アルフォンス・ルグロとプリミティヴ派 — ディジョンへの郷愁
宮坂 奈由 カイユボット絵画における都市細部の表現:《パリの通り、雨》
園部 裕子 「語る」ことと社会参加 — 女性移住者の潜在能力と団体活動の機能についての試論
折方 のぞみ 祖国を棄てた愛国者「ジュネーヴ市民J-J・ルソー」
隠岐 さや香 18世紀の科学、技術と国家 — コンドルセの社会数学からみえてくるもの
大原 宣久 ミシェル・レリスとアフリカ人女性 — 『幻のアフリカ』から『フルビ』へ
佐藤 朋子 「アナセミー」と時間の問題 — ニコラ・アブラハムの初期業績のクロノロジカルな分析
大森 晋輔 「神の死」の遊戯 — バタイユを読むクロソウスキー
近江屋 志穂 揺らぐ境界 — アニー・エルノーの日記とフィクション
竹内 京子 聴覚障害者のための手指サイン日仏比較

クロニック

森元 庸介 闇を登る — ダヴィッド・B『癲癇の発作』について
笠間 直穂子 「アフリカ」の向こう側へ — ヤンボ・ウォロゲム『暴力の義務』
伊藤 綾 今さらなぜユートピアか? — ミゲル・アバンスール『ユートピア—トマス・モアからヴァルター・ベンヤミンへ』を読む

[創刊号] 2002年

論文

郷原 佳以 無気味な類似 — ブランショにおけるイメージ
西山 達也 必要なる響き合い — マルティン・ハイデガー「人間主義書簡」への導入
阿部 崇 フーコーの考古学における「身体」の位置づけについて
國分 功一郎 歓待の原理 — クロソウスキーからフーリエへ
堀 潤之 断片・機知・イロニー — ゴダールとドイツ・ロマン主義1
熊谷 謙介 「自然は起こる、付け加えるものはない」 — ステファヌ・マラルメの「印象派の画家たちとエドゥアール・マネ」
泉 美知子 宗教建築の生とは何か — プルーストとバレスの文化遺産保護運動
大辻 都 アンティルの母をめぐる多元的外部論 — マリーズ・コンデ「栗の実とパンの実」「ノー・ウーマン、ノー・クライ」
鈴木 順子 ディオニュソスとは誰か — シモーヌ・ヴェイユによる比較宗教学的考察の試み
折方 のぞみ 18世紀後半のフランスにおける女性の身体の表象
荒原 由紀子 科学と宗教のはざまで — 『ブヴァールとペキュシェ』の地質学探究
久保 昭博 ミメーシスと虚構 — ケーテ・ハンブルガーとジェラール・ジュネットによるアリストテレース『詩学』の解釈について
石橋 正孝 表現行為としての編集 — ピエール=ジュール・エッツェルの場合
小野 文 フロイトの読者、バンヴェニスト
笠間 直穂子 文学のまえに — 18世紀末から19世紀中盤にかけての文法と教育
坂本 浩也 メディオロジー生成のコンテクスト-(1979–1996年を中心に)

研究ノート

伊藤 綾 北極光について — フランス初期社会主義ユートピア思想の精神史的読解
荒原 邦博 1889年のマネ — 『ゲルマントのほう』における万国博覧会
陳岡 めぐみ 19世紀の複製エッチングへのアプローチ — レオン・ゴシェと絵画のためのイメージ戦略
松沼 美穂 本国と植民地の出逢いの場 — ヴィシー政権の帝国祭典
園部 裕子 国民国家・福祉国家の変容 — アフリカ系女性移住者の連帯による問いかけ
坂本 さやか 19世紀の視覚文化と文学

クロニック

森元 庸介 想起と作品 — 『ペルセポリス』について
笠間 直穂子 笑い止む瞬間 — 作家としてのアルフォンス・アレー
大原 宣久 恋と革命の周辺で — エリック・ロメール『グレースと公爵』について
阿部 崇 新たな「音楽」の到来 — サイモン・ラトルとベルリン・フィル
神山 剛樹 Ronaldoと「ロナウド」 — 音変化と借用語表記

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2017年01月24日
2017年のTCF・TCF-DAP・DELF-DALF試験日程およびTCFインターネット受験のスタートについて

フランス語の能力・資格試験であるTCF・TCF-DAP・DELF-DALFの2017年試験日程が下記でまとめて公開されていますのでご覧下さい。

http://www.japon.campusfrance.org/ja/node/299823

TCFが比較的頻繁に行われるのに対して、TCF-DAP・DELF-DALFは同じレベルの試験が年に1~2回しか行われないので注意して下さい。

なおこれらに加えて、個別の申込みによるTCFのインターネット受験がスタートしました。東京・京都・大阪の会場に設置されたパソコンで行われるものですが、

  • 出願は、試験日の10日前まで受付(通常のTCF TPは試験日の1ヶ月前が出願受付締切)。
  • 年間を通して、希望する日に受験可能。
  • 試験結果、仮合格証書は、試験後すぐに受け取り可能。
  • 出願者数が一人でも受験可能。

といったメリットがあります。詳細は下記のリンクからご覧下さい。

http://www.japon.campusfrance.org/ja/page/tcf-so-jp

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2016年12月22日
トライリンガル・プログラム・フランス語 スカラシップ2016の選考通過者について

標記の件について、下記の者を選考通過者とします。対象者にはこのあと渡航の手続き等についてメール等で連絡しますので、指示に従い遅滞なく準備を進めて下さい。

610331D

610344D

620320C

630362F

630371D

630443J

640984E

641029H

641061H

641086E

650500F

660079H

660100G

 以上

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2016年12月09日
「フランス語でしゃべランチ:クリスマススペシャル」(12/22)のご案内

12月22日(木)お昼休みのフランス語でしゃべランチは、クリスマススペシャルとなります。KIBER棟(5号館の隣)の314号室にお越しください。楽しいクリスマスをフランス語で祝いましょう! (12月15日(木)のフランス語でしゃべランチは通常通り初年次活動センターで行います。)

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2016年12月06日
「トライリンガル・プログラム・フランス語 スカラシップ2016」の募集について

東京大学トライリンガル・プログラム(TLP)フランス語の履修期間の途中のステップとして、1年間履修した初修外国語と英語を用いて海外に短期滞在し、現地学生との交流を図り、公共団体、企業、文化施設等を訪問する「トライリンガル・プログラム・フランス語 スカラシップ2016」を実施します。

選抜

TLP履修生を対象とし、希望者の中から書類審査・筆記試験・口述試験で選抜する。

内容

1.1年間履修した初修外国語を滞在先で使用し、言語運用能力を高める。

2.初修外国語と英語とで現地学生等との交流を図り、グローバルな視野を得る。

3.日本語学習者との交流から非母語・第二言語の日本語に対する理解を深める。

4.滞在先の公共団体、文化施設等を訪問・見学し、知見と文化的教養を高める。

5.滞在前後の準備や報告の活動を通じて情報発信のスキルとセンスを養うと同時に、グローバル社会の構成員としての自覚を涵養する。

6.上記の内容の短期滞在に対して19万円程度の奨学金が付与される(その他の費用は自己負担)。

行先*

リヨン第3大学、INALCO(フランス国立東洋言語文化学院)、パリ第七大学等

日程*

2月13日(月)~2月24日(金)

人数*

12名程度

* いずれも予定であり、変更されることがあります。東京大学フランス語・イタリア語部会サイトを随時確認してください。

申込

メールでtlpfrench[a]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp ([a]を@に置き換えて下さい)に「TLPスカラシップ2016」の件名で以下の項目を記載のうえ1212日午前9時までに申し込んでください。①氏名(漢字とローマ字を併記)、②学生証番号、③Sセメスターの一列、二列、演習の百点満点での成績、④口述試験の希望時間帯(12月21日(水)で試験を受けられるすべての時限を記入)、⑤パスポート番号と有効期限(パスポートがない場合はその旨を記載)、⑥電話番号(携帯可)。

試験 

1.筆記試験:12月19日(月)18 :45-19 :45 於:10号館203教室(時間厳守)

2.口述試験:12月21日(水)TLPフランス語運営チームが指定する時間

於:KIBER棟305B号室(313号室で待機可能)

発表

1222日(木)午後6 東京大学フランス語・イタリア語部会サイトにて発表します。

※問い合わせはTLPフランス語運営チーム(tlpfrench[a]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp ([a]を@に置き換えて下さい))まで

※選抜後は原則としてキャンセルできませんので、申し込み時点で予定を十分に確認しておいてください。また短期滞在実施時点で未成年の者は、申し込みの前に保護者の同意を得ておいてください(後日保護者の同意書の提出を求めます)。

以上

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2016年10月14日
ジャン・ボベロ氏講演会「今日のフランスにおけるライシテ」(10/24)(改)

ジャン・ボベロ(Jean BAUBÉROT)氏による下記の講演会が開催されます。

使用言語はフランス語ですが、講演原稿の日本語訳が配布されるほか、質疑には通訳がつきます。本講演会主催者の増田一夫先生からは次のようなメッセージをいただきました。

フランスは徹底した政教分離の国です。大統領就任式において、アメリカのように聖書に手をかざして宣誓を行うこともなければ、大統領が「神よ、フランスを祝福したまえ!」などと述べることもありません。政教分離は1905年に法制化されました。

政治主導で、主にカトリック教会の勢力を制限する姿勢はライシテ(脱宗教性・政教分離)と呼ばれ、当初は多宗教の共存と多様な人々の共生をめざすものでした。しかし今日、ライシテの原理が排外主義的な仕方でムスリムたちに向けられているのが見られます。

宗教社会学者のジャン・ボベロ氏は、そのような状況を問題視しています。彼は、ライシテに当初の志向を回復させ、排外主義的な扇動の道具から共生の原理へと戻そうとしています。そして、ポピュリズムを鎮静化させ、フランス社会に平静を取り戻そうと、積極的な発言と活動を繰り返しています。

現代フランスにおけるイスラームやライシテ(脱宗教性・政教分離)の問題に興味を持つ皆さん、どうぞふるってご参加下さい。

今日のフランスにおけるライシテ:イスラームと〈宗教的なもの〉のグローバル化に直面して

La laïcité actuelle en France:face à l’islam et à la globalisation du religieux

講師:ジャン・ボベロ Jean BAUBÉROT (パリ高等研究院名誉教授、社会・宗教・ライシテ研究グループ)

日時:2016年10月24日(月) 18時~19時30分

場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1

入場無料・予約不要

詳細はこちらのポスターをご覧下さい。

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2016年10月11日
「フランス語でしゃべランチ」のご案内(10/13より)(修正あり)

10月13日(木)より、授業期間中の毎週木曜日(祝日を除く)の昼休みに駒場キャンパスの初年次活動センター(http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_54_j.html)にて「フランス語でしゃべランチ」を行います。

ネイティヴ教員のフランス語の先生とバイリンガルのアシスタントが一緒になって、皆さんとフランス語で楽しく会話をします。対象はフランス語の会話に興味がある人全員で、初級フランス語を履修中の皆さんでもだいじょうぶです。必要なものは自分の分のおひるごはんだけです。お茶とお菓子などもありますから、ぜひ木曜日の昼休みに「フランス語でしゃべランチ」にお越しください。

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2016年07月09日
松村剛教授がアカデミー・フランセーズのフランス語圏大賞を受賞

2016年度のアカデミー・フランセーズ各賞受賞者が発表され、この賞の中でもっとも栄えあるフランス語圏大賞を松村剛教授(本研究科言語情報科学専攻/フランス語・イタリア語部会)が受賞しました。

http://www.academie-francaise.fr/actualites/palmares-2016

http://www.academie-francaise.fr/grand-prix-de-la-francophonie

松村教授の専門は中世フランス語・フランス文学・語彙論で、2015年にDictionnaire du français médiéval(『中世フランス語辞典』)をLes Belles Lettres社から出版し、その功績が認められてこのたびの受賞となりました。

http://www.lesbelleslettres.com/livre/?GCOI=22510100633960

以上

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2016年07月09日
TLPフランス語 Aセメスター編入候補生募集のお知らせ

TLPフランス語 Aセメスター編入候補生募集のお知らせ

フランス語・イタリア語部会

2016年7月7日

教養学部前期課程で展開されているトライリンガル・プログラム(TLP)は、日本語と英語に加えてもう一つの外国語の運用能力を集中的に鍛える教育プログラムです。その一つであるTLPフランス語では、AセメスターからTLPクラスに編入を希望する候補生を募ります。

申請対象者
初修外国語のフランス語を履修している一年生で現在TLPの授業を受講していない学生

申請資格
①Aセメスターの英語一列②でG1であるか、IELTSで7.0以上のスコアを収めていること
②Sセメスターのフランス語一列①、フランス語二列、フランス語初級(演習)①(文科生のみ)の成績がすべて「優」であること(理科生向け国際コミュニケーション「フランス語初級(演習)」の成績は不問)

申請期間
2016年9月12日(月)9時00分~2016年9月14日(水)16時00分

申請方法
TLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)に以下の項目を明記してメール(件名を「TLPフランス語編入申請」とする)で応募すること
①氏名(漢字の氏名にはカタカナでふりがなを併記すること)、科類、学生証番号
②Sセメスターで履修したすべてのフランス語の科目名とその担当教員名
③メールアドレス、電話番号(携帯電話番号可)
※申請時にTLPフランス語運営部門から受領の確認をメールで返信します。9月14日(水)17時00分までに確認のメールが届かない申請者は、あらためてTLPフランス語運営部門にメールで連絡をとること。

日程
2016年9月16日(金) 申請資格確認および編入試験日時・場所のメール通知
2016年9月20日(火) 編入試験実施(運用能力をはかる口述試験)
2016年9月21日(水) 編入者学生証番号発表(発表は正午の予定)
※各種情報提供ならびに編入者発表は、UTask-Web上、教養学部構内掲示板、教養学部フランス語・イタリア語部会HP(http://langue-fr.c.u-tokyo.ac.jp/)上で行います。問い合わせ先はTLPフランス語運営部門(tlpfrench[at]cgcs.c.u-tokyo.ac.jp、[at]を@に置き換える)です。

以上

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2016年05月15日
アンヌ=マリー・クリスタンに捧げる国際シンポジウム「テクストとイメージ」(5/21)開催のお知らせ

アンヌ=マリー・クリスタンに捧げる国際シンポジウム「テクストとイメージ」が開催されます。
みなさまふるってご参加ください。

シンポジウム「テクストとイメージ」

日時:2016年5月21日(土)
場所:東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 1番大教室
    *入場無料・参加予約不要・同時通訳あり
    *当日、同時通訳機をご希望の方は事前にお申し込みをお願い致します。 
      申し込み先:eventfr@l.u-tokyo.ac.jp

セッションⅠ:作家と芸術家
司会:吉村和明(上智大学)
10:00~10:30:吉田典子(神戸大学)「ボードレールとマネ-散文詩「紐」を中心に」
10:30~11:00:千葉文夫(早稲田大学)「フランシス・ベーコンによるレリスの肖像」

セッションⅡ:漫画と美術館的展示法
司会:ヤン・バテンス(ルーヴェンカトリック大学、ベルギー)
11:10~11:40:森田直子(東北大学)「ロドルフ・テプフェールにおける描線」
11:40~12:10:北村陽子(早稲田大学)「大島弓子のmanga」
12:10~12:40:吉村和明(上智大学)「ジャン=リュック・ゴダールと「ユートピアへの(複数の)旅」(2006)」

セッションⅢ:文字と絵
司会:森田直子(東北大学)
14:00~14:30:野村正人(学習院大学)「グランヴィルにおける形態類似の想像力」
14:30~15:00:谷川多佳子(筑波大学名誉教授)「文字、イメージ、思考―日本と西欧」

セッションⅣ:視覚詩、音声詩
司会:千葉文夫(早稲田大学)
15:10~15:40:ユンジュン・ドウ(仁苛大学、韓国)「マラルメの『骰子一擲』のページの視覚的空間的読み方」
15:40~16:10:マリアンヌ・シモン=及川(東京大学)「ピエール・アルベール=ビロー(1876-1967)の視覚詩の誕生」
16:10~16:40:ヤン・バテンス(ルーヴェンカトリック大学、ベルギー)「ヴァンサン・トロメのVUAZ(2013年):音声詩の詩人のタイポグラフィーの遊び」

パネルディスカッション:アンヌ=マリー・クリスタンと日本
16:50~18:10
司会:寺田寅彦(東京大学)

お問い合わせ先:フランス語フランス文学研究室:eventfr@l.u-tokyo.ac.jp
URL : http://www.l.u-tokyo.ac.jp/event/4246.html?phpMyAdmin=oNfe8iIKovE07NDvuySfVA3WzB2
パンフレット:Colloque 21 mai 2016 Universite de Tokyo

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2016年05月07日
欧州留学フェア2016@明治大学

欧州留学フェア2016が6月12日に明治大学駿河台キャンパスで開催されます。キャンパス・フランスほか、多くのフランスの高等教育機関が出展を予定しています。詳細は下記をご覧ください。
http://www.ehef-japan.org/

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2016年03月30日
公式ブログ移転及び本オープン

公式ブログを移転のうえ本オープンとしました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2016年03月29日
TLPインテンシヴおよびインテンシヴの履修登録について

「TLPインテンシヴ」の履修登録について

TLPインテンシヴの週3コマは、同一の履修メンバーで構成される実質的なクラスとして一体運営されるセットの授業です。2016年度Sセメスターは、

文科生向けクラスは月曜5限(ドリブル)、火曜2限(増田)、木曜5限(ドリブル)に、

理科生向けクラスは月曜1限(アガエス)、火曜2限(寺田)、木曜5限(アガエス)に

それぞれ開講されます。TLP生のみなさんは、文科・理科の別に応じて、上記のいずれかの1セット3コマの授業を間違いなく履修登録して下さい。なお、その際文科生の皆さんは、火曜2限の授業は二つある授業科目名のうち「フランス語初級(演習)マル1」として、理科生の皆さんは、寺田先生の授業についてやはり二つある授業科目名のうち「フランス語初級(演習)」として登録して下さい。初日はいずれも4月5日火曜2限です。

「インテンシヴ」の履修登録について

インテンシヴは週2コマをセットとして開講されていますが、2016年度Sセメスターは2セット設定されています。こちらは文科・理科の区別は特になく、

一つ目は月曜5限(ファイフ)と金曜2限(アガエス)に(こちら冊子体シラバスの指示に一部誤りがありましたのでお詫びして訂正します)、

二つ目は月曜5限(アガエス)と金曜5限(アガエス)に、

それぞれ開講されます。初回の授業で定員を超過している場合はその場でセレクションが行われますが、履修を認められた人は上記のいずれかの1セット2コマの授業を間違いなく履修登録して下さい。

それでは皆さん、新学期にお会いしましょう!

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2016年03月17日
DAPF(仏検)の日程について

DAPF(仏検)の日程については、下記がわかりやすいのでご覧下さい。

http://apefdapf.org/dapf/cheminement/global

インターネット出願も可能です。受験の機会は春季と秋季の年二回ですので、出願締め切り等の日程にはご注意下さい。

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2016年03月16日
2016年のTCF・TCF-DAP・DELF-DALF試験日程

フランス語の能力・資格試験であるTCF・TCF-DAP・DELF-DALFの2016年度試験日程が下記でまとめて公開されていますのでご覧下さい。

http://www.japon.campusfrance.org/ja/certifications-jp

TCFが比較的頻繁に行われるのに対して、TCF-DAP・DELF-DALFは同じレベルの試験が年に1~2回しか行われないので注意して下さい。直近の試験は4月17日実施予定のTCFで、締め切りは一ヶ月前の明日3月17日です。

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2016年03月13日
TLP公開シンポジウム「3つの言語でひらく新たな地平」

昨日3月12日の午後1時30分から、TLP公開シンポジウム「3つの言語でひらく新たな地平」が駒場キャンパスで開催されました。会場の 21KOMCEE East K011は大きなレクチャーホールですが、一時は席が足りなくなるのではないかと思われるほどの盛況ぶり。ご来場の皆様、とりわけフランス語ブースに来て下さった入学予定の皆さん、有り難うございました。ガイダンスで、また教室で、お会いできるのを楽しみにしています。

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2016年03月11日
「キャンパス・フランス」からのメッセージ

2016年度からスタートするTLPフランス語の学生の皆さんをはじめ、熱意を持ってフランス語を学ぶ皆さんには、フランスへの留学はそう遠くない将来 に視野に入ってくることと思います。そうしたときにお世話になるのが、フランス留学の支援を行う「キャンパス・フランス(フランス政府留学局)」。その日本支局長のファビアン・ルディエ(Fabien Roudier)氏より激励のメッセージをいただきました。以下全文を翻訳・引用します。

***
親愛なる学生の皆さん、

新年度を迎えるにあたり、皆さんがすばらしい大学生活へと踏み出されたことをお祝い申し上げます。

日本でも世界でも高等教育の国際化がすすんでいるなか、海外での研修・留学は、皆さんに是非ともおすすめしたい選択肢ですが、フランスはその理想的な行き先の一つです。

 

・海外修学を行う学生の行き先としては世界第3位。29万人の外国人学生が学んでいます。

・海外旅行先としては世界第1位。毎年8400万人の観光客が訪れます。

・フランス語は国際的な言語であり、五大陸に2億7500万人の話者を数えます。それはまた、国際機関やオリンピックの公用語でもあります。

・科学分野のノーベル賞受賞者およびフィールズ賞受賞者の出身国としては第3位です。

・その高等教育制度は、さまざまな国際ランキングで高く評価されています。

 

おそらく、フランスを選ぶ理由は他にも無数にあるでしょう。美食や文化もあるかもしれません。そうした理由を皆さんにはぜひ、フランス留学ガイドブック『フランスを選ぶ(Choisir la France)』をとおして見つけていただければと思います。(こちらからダウンロードできます。)

さらに詳しく知りたいという方は、私たちのウェッブサイト www.japon.campusfrance.org などを通じて、どうぞ遠慮なくご連絡下さい。それではよい新年度を。そして遠からずお目にかかりましょう…フランスで!

ファビアン・ルディエ

キャンパス・フランス日本支局長

***

ルディエ氏には温かいメッセージに改めて御礼申し上げます。

この最後のところで触れられている『フランスを選ぶ(Choisir la France)』は日本語によるたいへん詳細なフランス留学ガイドです。リンク先から是非ご覧下さい。

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2016年03月10日
公式ブログ仮オープン

今日は東京大学の前期日程入学試験の発表日ですね。合格者の皆さん、おめでとうございます。

本ブログでは、東京大学駒場キャンパスでのフランス語、イタリア語教育に関連する話題をお届けしていく予定です。2016年度は駒場のカリキュラムが新カリキュラムへ完全移行するほか、トライリンガル・プログラム(TLP)のフランス語もスタートします。言語の習得をめぐる環境も大きく変化しつつありますが、そうしたなかで皆さんのフランス語・イタリア語学習のサポートをしてゆきたいと思います。

それでは四月にお会いできるのを楽しみにしています。

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